星座の神話「みずがめ座」

「みずがめ座」は秋の宵に南の空に見頃を迎える、

「秋の星座」の一つです。

「みずがめ座」の各「流星群」の極大日を迎える5月〜8月と

紹介には早い時期ではありますが、話題にしたので、神話も紹介します。

星図によりと、水瓶を抱えた少年が、その瓶から水を注いでいる

様子を映した星座です。

ちなみにその水は「みなみのうお座」の口の部分へ流れこんでいます。

「みずがめ座」は全体的にくらい星の集まりなので、探す時には

隣の「みなみのうお座」の1等星である「フォーマルハウト」を目印に

探す事をお勧めします。

歴史的には古い時代から知られている星座の一つです。

神話の世界では、水を注ぐ少年を「ガニュメデス」と呼ばれ、

このガニュメデスは、トロイアの王子でした。

その姿は輝くばかりに美しい少年でありました。

その美しさに目をつけたのが、神々の王ゼウスでした。

ギリシャの神々は、性に対して大らかでだったので、

男神が若い少年を寵愛するエピソードが、神話の中には

しばしば登場します。

みずがめ座の話もそうでありました。

始まりは

ゼウスとヘラの娘であるへべの結婚でした。

オリュンポスの山に住む神々の酒宴の給仕としてへべがお酌をしていました。

彼女がヘラクレスと結婚する事になり、

神々の王ゼウスは代わりの者を探しに人間界へと赴きます。

そして都市トロイアで輝くほどの美しい少年を見初めました、

それがガニュメデス王子でした。

ゼウスは、鷲の姿に変身してガニュメデスをさらい、

神々の住まうオリュンポスの山へと連れ去ってしまいました。

そこでのガニュメデスに与えられた仕事というのは、

神々の飲み物であるネクタルをゼウスにお酌する事でした。

ガニュメデスは神々に仕える仕事である事を知ると快諾します。

トロイアの国王は悲しんでいましたが、神々の役に立つならと諦めました。

ゼウスは、空を見上げればいつでも、ガニュメデスの姿が見られるように

ガニュメデスが水瓶を担ぐ姿を星座にしました。

これが「みずがめ座」です。

「みずがめ座」のそばを飛ぶ「わし座」は、ゼウスが変身した姿だとされています。

余談ですが、この「鷲」にも諸説あります。

ゼウスが変身した姿というのは先に書きましたが、

ゼウスの使いとも言われ、地上の情報を集めたり、

天界の情報を地上へ届けたりする存在であったようです。

また別の説では、大神ゼウスが神々を軽んじる人類を絶滅させようと

大洪水を起こした時、神々の寵愛を受けていたため難を逃れた

人類の第2の祖先となったデウカリオンの姿だとも言われています。

神話は奥が深いですね。

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