星座の神話「かに座」

春の大曲線」そしてしし座のデネボラを含めた「春の大三角」

そしてその先の西の空に「ふたご座」に挟まれるように「かに座」が輝いています。

「かに座」は占星術でも12星座の一つとして用いられ、

黄道の4番目の星座として

バビロニア王国時代の粘土板にすでにその姿が刻まれています。

古代バビロニアより知られていてた「かに座」ですが

ここにカニの姿を描いたのは、この辺りに 明るい星もなく、

海の底を思わせる、暗さの中に身を潜めるカニを想像したためと言われています。

さほど明るい星がない地味な星座ですが、少なくとも5000年もの間

人々はこの星の並びにかにの姿を思い描いていたということになります。

また、かにの甲羅にあたる4つの星の真ん中には、

「プレセペ」と呼ばれる散開星団M44があります。

この星団は「しし座」の1等星レグルスの西に見えます。

こちらも、さほど明るくはありませんが、

暗く澄んだ夜空なら肉眼で確認できます。

「プレセペ」とは「かいば桶」のことで、γ(ガンマ)星、δ(デルタ)星を

2匹のロバに見立てて、飼い葉を食べている様子からこの名前が付けられました。

では、ギリシャ神話の「かに座」はどんなお話でしょうか。。。

「かに座」は、英雄ヘラクレスの難行に関わる物語を秘めています。

英雄ヘラクレスの難行とは。。。

ヘラクレスの父は神々の王ゼウスでしたが愛人の子でした。

ヘラクレスのことが気に入らない

ゼウスの正妻ヘラの陰謀により、

ヘラクレスは自身の妻子を殺してしまします。

その罪を償うために神々に相談します、そして12の試練を課せられます。

そのうちの一つがヒュドラ退治でした。

ヒュドラというのは巨大な蛇の化け物でした。

頭が9つあり、そのうちの一つは不死で、残りの8つも切り落としてもすぐに再生してしまう

とても恐ろしい化け物です。

この化け物退治にヘラクレスは挑みます、苦戦を強いられながらも、

8つの頭を切り落とすそばから松明で切り口を焼き、

9つ目の不二の首は岩の下に埋めてついにヒュドラを倒します。

この時の戦いにかに座のかにはヒュドラに加勢しようとして

沼から現れた化け物カニのカルキノスでした。

ヘラクレスを快く思わない女神ヘラの差し金により助太刀をすることになった

わけですが、哀れなことに、すぐさま英雄ヘラクレスに踏み潰されてしまいました。

女神ヘラはこのカニを哀れんで、天に引き上げ

「かに座」としました。

また、この時退治されたヒュドラもヘラにより天に引き上げられ

「うみへび座」となりました。

うみへび座はかに座の脇からしし座、おとめ座、天秤座に達しようかというほどの

巨大な星座で、製図では頭が一つの大蛇ですが、

本来は、多頭の化け物蛇であったことをお忘れなく。。。

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