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星コラム「惑星の合、衝、留について」

(C)NASA

「惑星」はそな名の通り惑う様な動きを見せます。

直近では、土星が「留」と言って止まっている様に見える現象に見舞われます。

観測していると気がつくのですが、じっとはなかなか見て入られませんよね。

どいうことか説明します、

惑星の合、衝、留について

まず、

太陽系で地球よりも外側を公転する惑星を「外惑星」と呼びます。

地球から見て、太陽の反対側を「」と言います。

太陽と同じ方向を「」と言います。

惑星の運行は西から東へ行くことを「順行」、

東から西へ行くことを「逆行」と呼びます。

それらを踏まえて、

地球から見て、太陽の反対側を「」と言います。

これは地球では夜ということです。

太陽と同じ方向を「」と言います。

こちらは地球では昼にあたり星が見えません。

では「」は、

外惑星の公転周期は、軌道半径より大きくなるほど、

公転周期も長くなって、地球の1年よりも長くなります。

そのため、地球が太陽の周りを1周する間に外惑星に追いついて、

」の時に追い抜く、という現象が起こります。

外惑星が「」のころ、地球に対して外惑星の動きは、

輪を描く様になります。

一時的にですが、今まで動いていた西から東への「順行」の方向とは

見かけ上、反対の東から西へ動きます。

これが外惑星の「逆行」です。

そして、この二つの転換点で動きが止まって見える時に「」と呼ぶのです。

では、地球より内側を周る惑星はどうでしょう。

内惑星ではどうなるか

太陽系の惑星で、地球よりも内側の軌道を公転している惑星を「内惑星」といい

水星と金星がこれにあたります。

太陽系で最も内側を公転する水星は、見つけにくい惑星です。

日の出前や、日没後のわずかな時間しか観測できません。

また、直径が小さいために明るくもならず、

さらには公転周期が短いことから、観測できるのは、1年もうちで、

数日〜10日間くらいしかありません。

一方、同じ内惑星でも「金星」は

「宵の明星」や「明けの明星」と呼ばれている通り、

決まった時間帯に比較的見つけやすい星と言えます。

この様に、水星や金星がある時期の日の出前や日没後にしか見えないのには、

地球と太陽、そして内惑星の位置関係が関係しています。

水星や金星は、常に地球より太陽側にあるために、

夜中に見ることができません。

また、惑星が太陽と同じ方向に並ぶことを「」と言いますが、

この時期にも、太陽が明るいために、

内惑星を見ることができません。

地球から見た、太陽と惑星がなす角度を「離角」と言います。

内惑星と太陽の離角はある一定以上の値にはなりません。

これを「最大離角」といい、、太陽の西側にある「西方最大離角」や、

太陽の東側にある「東方最大離角」と言います。

水星の最大離角は28度しかなく、地球から、水星を観測しやすくなるのは、

この最大離角の前後、つまり日の出の直前と日没直後となります。

地平線近くの低い位置までしか昇って来ないのです。

金星の場合、最大離角は約46.3度もあるので、

簡単に見つけることができるのです。

ちなみに

火星

火星は地球のすぐ外側を公転する惑星です。

公転周期は1.88年(約687日)です。

地球との関係で「」の位置から再び「」に戻るまでの周期を

会合周期」といい、約780日周期です。

およそ2年に1度の「」を挟んだ前後4〜5ケ月間が見頃となります。

さらに、火星の軌道は他の惑星と比べてややつぶれ方の

大きい楕円のため、同じ「衝」でも

5600万km〜1億kmの距離の違いがあります。

近い時を「大接近」といい、遠い時を「小接近」と言います。

大接近は15年〜17年ごとにやってきます。

最近では2003年が大接近しました。小接近は2012年でした。

見た目の大きさの比較すると約2倍近い差があったことが観測されています。

木星

木星の公転周期は11.86年です。

地球との会合周期は約400日です。

ほぼ1年に1回は「」を迎え、見頃は「」を挟んで

前後3ケ月間くらいです。

木星は黄道上を12年かけて1周します。

そのため古代中国では十二支の元になったとされ、歳月の文字をとって

歳星」とよばれていました。

土星

土星の公転周期は29、5年です。

地球との会合周期は約378日周期です。

およそ1年に1回の「」の前後3ケ月間ほどが見頃です。

土星の自転軸は黄道に対して25.3度傾いています。

このため、「」のときに天体望遠鏡で観察すると、

毎年「環」の見え方が違って見えます。

土星の公転周期に2回、土星の春分と秋分で環の面が地球の軌道と交差します。

その時、地球からは環を真横から見ることになるため、

土星の環が消失したように見えなくなります。

(C)なよろ市立天文台きたすばる

今年は環の傾きが大きので環が綺麗に見えることでしょう。

土星の観望会にはぜひ参加して、

美しいで星の姿をみてほしいです。

まとめ

「惑星の合、衝、留について」

よく耳にする惑星の用語を分かりやすくまとめました。

参考になれば幸いです。

また、2017年8月26日の0時頃

土星の「留」が見られます。

動かない様を観望してみてください。

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