星コラム「銀河系の近くにはどんな銀河があるのか」

🌟夜空を彩る天体には、銀河系の恒星と銀河系の外側の天体とがあります。

南半球の「大マゼラン雲」と「小マゼラン雲」などの銀河もその一つです。

それらをまとめてみました。

銀河系を含む局部銀河群

🌟局部銀河群というのは、大小合わせて約50個程度の銀河からなる

集団をそう呼んでいます。

局部銀河群は直径600万光年の広がりを持つ、渦巻銀河、楕円銀河、棒渦巻銀河、

不規則銀河などの様々なタイプの銀河からなります。

局部銀がは、互いの重力で結びついています。その中でも銀河系と、

アンドロメダ銀河は際立って大きく、二つが銀河群全体の質量の75%を

占めるほどです。

(C)NASA

🌟銀河系と230万光年の距離にあるアンドロメダ銀河を中心とした

半径300万光年程度の範囲には多くの矮小銀河が存在しています。

いくつか挙げてみました。

(C)NASA

🌟局部銀河群は銀河系とアンドロメダ銀河の二つの銀河を核として形成された

可能性があります。

これら銀河群は一つの平面内に点在していて、矮小銀河やマゼラン雲などが、

銀河系とアンドロメダ銀河との重力作用によって誕生したと考えられています。

まとめ

🌟銀河系の近くには、大小マゼラン雲やアンドロメダ銀河などがあります。

銀河系は重力的な結びつきで、約50個程度の銀河と局部銀河群と呼ばれる

銀河集団を形成しています。

参考文献・サイト一覧

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marchof-gabriel.com

2017.06.26

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2017.10.12