2017年9月5日23時51分ごろ天気はどうなっていますか?
天気が良ければ、みずがめ座にある「海王星」を観てみませんか?
位置はこの辺です。↓赤丸付近です。
みずがめ座はこちらで探してください。↓
なぜかというと、
みずがめ座で海王星が衝をむかえるからです。
(C)NASA
「衝」というのは、地球から見て、太陽の反対側にある時を言います。
「衝」前後の海王星は、上の図のみずがめ座のΦ(ファイ)星(黄色丸の星)と
赤丸の中のλ(ラムダ)星の間にある5.4等星と、λ星の間を
東から西へ逆行しています。
明るさは7.8等星と暗く小さいのですが、100倍以上の望遠鏡で
青色の円盤像に見えます。
海王星の発見
太陽から最も遠い惑星の海王星は美しい青色をしています、
そして「海王星」海の神ネプチューンから名前を付けいるせいか、
水を思わせるイメージがありますが、
天体そしての「海王星」は気候は激しく、喑斑で吹く風は
時速1200kmを超えています。
その内部からは熱の噴出もあります。
海王星が見つけられたのは、
「天王星が何かの重力で引っ張られている」と、考えた天文学者がいました。
そこで推測で「海王星」があると主張して、1年もしないうちに、
推測通りのところで発見したのです。
今も昔も天文学者の方はすごいですね!!
海王星の周期は165年です。
2011年に発見された場所へ1周して戻ってきたニュースは
記憶に新しいと思います。
発見された時には「うお座」にありました。
星占いの世界では「うお座の守護星」としても有名です。
(C)NASA
観望をするには
「海王星」や「天王星」は肉眼ではなかなか見られません。
かなりコンディションが良い状況があれば別ですが、
一般的には双眼鏡か望遠鏡を使う方法がいいでしょう。
それでも、望遠鏡がないと、お嘆きのあなたには、
各地の天文台の大きな望遠鏡で見てみてください。
一般公開の観望会は定期的に開かれているところも多いです。
ぜひそのような機会に足を運んでは如何でしょうか。
とりあえず秋のイベントの参考にはこちらを。
抜粋、一般公開天文台
10月入ってすぐにもみずがめ座で海王星の衝を迎えるので、
今回見れなかった方も次回挑戦してみては如何ですか?
その時には天文台などを利用してみてはどうでしょうか。
まとめ
みずがめ座で海王星が衝をむかえることをお知らせしました。
「海王星」は太陽系惑星の中では一番遠いところにあります。
観望する機会も限られますが、上手に天文台の一般観望会を
利用してみましょう。
良い観望でありますように。。。
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