秋の星座にあるメシエ天体「アンドロメダ座-M32-NGC221」

NGC天体




(C)NASA/M32

 

このページは、

秋の星座にあるメシエ天体「アンドロメダ座-M32-NGC221」です。

あなたの探している天体ですか?

 

もし、お探しの天体にたどり着けていない方はこちらをご覧ください。

お探しの天体は見つかりましたか?
探している天体が、なるべく早く見つかるように、サイト内の案内をまとめました。人が作ったサイトはわかりづらいですよね、せっかくうちのようなサイトにたどり着いてくださってありがとうございます。問題解決するといいのですが、探している天体に早くたどり着けると嬉しいです。

 

 

「M32-NGC221」

 

 

🌟「M32-NGC221」は「アンドロメダ座」にある、アンドロメダ銀河の

伴銀河です。

 

星コラム「メシエ天体リスト」
シャルルメシエが作ったリストは一般的に「M〇〇」という表記で使われています。この天体は望遠鏡で見つけられる明るさのものばかりです。星座を見つけた後は星雲。星団の挑戦してみてください。その参考にしてください。

 

どこにあるの?

 

🌟所属星座は「アンドロメダ座」の領域にあります。

まずは周りの星座などと「アンドロメダ座」の位置を確認しましょう。

 

秋の星座の見つけ方「アンドロメダ座」
「アンドロメダ座」はフェニキアで誕生した星座です。神話のエチオピア王家の物語のヒロインである王女「アンドロメダ」の姿と言われています。「秋の四辺形」「ペガススの大四辺形」を形作る4つの星を見つける方法が一番早いです。
秋の星座の見つけ方「ペルセウス座」
ペルセウス座流星群の放射点ある「ペルセウス座」の見つけ方を紹介しました。「W」の形のカシオペア座を頼りに探すのが一番早い探し方でしょう。流星群を見る時の参考にしていただければと思います。
秋の星座の見つけ方「カシオペヤ座」
カシオペヤ座は秋には北の空高くに見つけられます。形はアルファベットの「W」の形をしており、探しやすいです。またカシオペヤ座は北斗七星と並んで北極星を探すための貴重な目印となる星座です。
秋の星座の見つけ方「ペガスス座」
秋の宵の頃には、東の空高く4個の星が大きな四辺形を、形作っています。逆さまになった、天馬ペガススの上半身の姿が描かれています。夏の大三角から探すか、秋の黄道星座から探すか、両方を紹介しました。

 

秋の星座たち
秋の星座の見つけ方を紹介したページをインデックスとしてピックアップしています。見つけるときにご利用ください。

 

 

(C)アストロアーツ/星空年鑑

 

🌟「アンドロメダ座」にある「アンドロメダ銀河」をご存知ですか?

ぼんやりとですが肉眼でも見えます。この「M32」はその「アンドロメダ銀河」の

伴銀河、一緒にいるお供のような感じですね、すぐ近くにある銀河です。

 

「M32」は肉眼では見えないのですが、アンドロメダ銀河には小さな銀河も近く

にあるんだ。と知っておいてください。

 

「アンドロメダ座」は「カシオペヤ座」と「ペガスス座」の間にある星座です。

「カシオペヤ座」はかなりの認知度の「W」の形ですね。「ペガスス座」は秋の四

辺形といって、秋の目立つ星があまりない中で、天頂付近にある、3つの2等星

と、1つの3等星でできる四角形です。

 

秋は「みなみのうお座」のフォーマルハウトという、南の低い位置に1等星が1つ

しかないので、そん中で、天頂付近2等星が3つもあって四角形を作っているの

で、意外と見つかります。

 

秋の四辺形は「ペガスス座」のペガススの体を表していますが、その四角形の

1点の2等星は隣の「アンドロメダ座」と共有しています。この2等星がアンドロメ

ダ姫の頭になります。

 

アンドロメダ姫が横たわるイメージで、左のほうを見ると、ぼんやりと「アンドロ

メダ銀河」が見えています。

 

または「カシオペヤ座」から北極星を探すときに「w」の真ん中の星を起点にしま

す、このとき、北へ向かわずに逆を辿ると、「アンドロメダ銀河」が見つかりま

す。

 

ちなみに、アンドロメダ銀河は「M31」です。

星雲・星団を見てみよう「アンドロメダ大銀河」
「アンドロメダ大銀河」について紹介しました。秋に見頃を迎えるアンドロメダ座、そのアンドロメダの腰紐あたりにぼんやりとした、星雲と間違えられがちですが、「アンドロメダ大銀河」です。この辺りにはいくつかの小銀河があり、局部銀河群を形成しています。

 

(C)NASA

 

 

アンドロメダ座にあるこのほかの天体

 

「アンドロメダ座」にはこの他にも、特徴のある天体があり、まとめた

ページがあるので、そちらも合わせてご覧ください。

 

星雲・星団を見てみよう「アンドロメダ大銀河」
「アンドロメダ大銀河」について紹介しました。秋に見頃を迎えるアンドロメダ座、そのアンドロメダの腰紐あたりにぼんやりとした、星雲と間違えられがちですが、「アンドロメダ大銀河」です。この辺りにはいくつかの小銀河があり、局部銀河群を形成しています。
秋の星座にあるメシエ天体「アンドロメダ座-M110-NGC205」
アンドロメダ座にある「M110-NGC205」について紹介しました。「カシオペヤ座」と「ペガスス座」との間にあるので、「アンドロメダ座」は見つけやすいです。まずはアンドロメダ銀河のぼんやりを肉眼で見てみましょう。

 

 

基本情報

基本情報

M32-NGC221(アンドロメダ銀河の伴銀河)
番号 M32-NGC221
赤経 0h42.7m
赤緯 +40°52′
等級 9.2等
距離 230万光年
星座  アンドロメダ座
種類  銀河

 

まとめ

🌟アンドロメダ座にある「M32-NGC221」について紹介しました。

 

「M32」は肉眼では見えませんが、「M31」の「アンドロメダ銀河」はぼんやり

と見えるので、探して見てください。

 

また、機会があれば、大きな望遠鏡のある施設でも見てください。

 

 

 

 

参考文献・サイト一覧
星のコトワリを掲載するにあたっての参考文献・参考サイトを一覧にまとめました。サイトの記事の作成のために参考しています。
星雲・星団を見てみよう
星雲・星団の見つけ方を紹介したページをインデックスとしてピックアップしています。見つけるときにご利用ください。肉眼でも辛うじて見える星団を紹介しています。よく見える環境でなら申し分ないですが、ご自宅で、4等星ほど見える方はご自宅でも見れらま...
星コラム「メシエ天体リスト」
シャルルメシエが作ったリストは一般的に「M〇〇」という表記で使われています。この天体は望遠鏡で見つけられる明るさのものばかりです。星座を見つけた後は星雲。星団の挑戦してみてください。その参考にしてください。
星コラム「全天88星座リスト」
1930年の国際天文学連合を契機に、星座が統一・整理されることになり、星座の境界線が引かれ、星空は世界共通の88星座に統一されました。この88の星座を表にまとめました。
星コラム「1等星一覧」
全天の1等星一覧をリストにしました。一等星は全天に21個とする場合と、ふたご座のカストルを含めて22個とする場合があり、このページでは含めた22個でおおくりしてます。 星座を探す時の目印にもなる1等星です、参考にしてください。
星コラム一覧
星のいろいろな雑学的なところや、星についてのまとめページを一覧にしてます。
星座の窓口
星座を季節ごとにまとめて、見つけ方と神話と探しやすくするためのインデックスページです。
星コラム「太陽系惑星取りまとめ」
星コラムでの太陽系惑星の記事を中心に取りまとめたページです。「水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星」などの簡単にまとめたページ一覧です。
星ヨル部
星のイベントの紹介ページです。女子旅、ご家族で、婚活イベントに、社員旅行などの参考にして星です。また観望会などの情報も随時更新中です。お近くの天文台などお出かけください。
ブラックホールについて取りまとめ
ブラックホールに関する項目の記事の取りまとめたインデックスです。またブラックホールの存在が認められる銀河を紹介した記事も合わせて取りまとめています。参考にしてください
天文用語取りまとめ
天文用語のページを取りまとめています。活用してみてください。

 

 

 

 

 

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました