木星の見どころ
本日、(2017年7月30日の8時頃)
天気が曇っていなければ、望遠鏡で、
「木星」の縞模様を観てみませんか?
なんとなく赤い目玉のような「大赤斑」が観える可能性があります。
この縞模様は、アンモニアの雲で、できています。
「大赤斑」はいわば低気圧性の渦で、台風やハリケーンと同じですね、
大きいのもは地球2個分に匹敵する大きさで、
小さな渦を次々に飲み込みながら、発見から100年以上も存在しています。
台風で考えると、それだけ渦を発達させるエネルギーの元が
たくさんあるからなのでしょうね。
木星はどこに
上の画像は2107年7月30日の20時頃を星の位置を表しています。
昨日は月と木星がもっと近い所にあったので、
それはそれで美しい光景が観られました。
今回は、縞模様を観て欲しいので、月明かりが少し気にはなりますが、
観られると思います。
西の空の低い位置におとめ座のスピカと共にありますね。
アイキャチ画像の解説です。
木星の多くの色の雲
NASAの探査機ジュノーは、ジュノカムが2017年5月19日に雲頂から29,100マイル(46,900キロメートル)上方からこの画像をスナップしたとき、惑星の7回目のクローズドパスを経てジュピターから離脱していました。探査機ジュノーは南緯65.9度以上で、惑星の南極地域を美しく眺めました。この画像は色の違いを強調するために処理され、木星の嵐のような雰囲気の中で驚異的な変化を示しています。その結果、生き生きとした色、明瞭さ、コントラストの超現実的な世界が生まれます。 “真珠の紐”と呼ばれる白い楕円形の嵐の4つは、画像の上部近くに見えます。興味深いことに、1つのオレンジ色の嵐はベルトゾーンの境界で見ることができますが、他の嵐はクリーム色です。
※NASAの画像にあった説明文を訳して載せてます。
まとめ
木星の直径は、地球のおよそ11倍です。
地球からの距離は8億キロメートルも離れています。
望遠鏡でもなんとか縞模様が観える感じなので、
天気がいいといいですね。
無事観望できますように・・・
また、木星には、衛星もたくさんあります。
その話はまた別なページで紹介したいと思います。
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