秋の夜空を見てみよう「五つ星を探して」

(C)NASA

秋の夜長をお過ごしの皆さま。

何に興じてますか?

今回の注目は夜明け前30分です。

「東の空」、日の出前の、薄明るい紫のグラデーション、

その中で、ひときわ輝く星が、幾つかあるのが、

見えることでしょう。

(C)国立天文台



水星の離角最大

🌟水星は、太陽系の中で、地球の内側を回っています。

常に太陽と近い位置にいるために、地球から見える高さは、

低く、10度を少し超えたところになります。

🌟「離角」とはこの時期、見える角度が、低いながらも、

水星にとっては一番高い位置で観測できるのです。

それを「最大離角」というのです。

🌟東の空は開けた場所でしょうか?低い空でも観測可能でしょうか?

でしたらベストポジションですね。

水星はお話したように、太陽が昇ると見えなくなります、

必然的に低い位置で見られる場所でないと観測は難しくなります。

🌟水星の最大離角は9月12日に迎えます、その前後で美しい姿を

ご確認ください。

2017年7月25日に「水星食」があります。その前に水星のことをおさらいしましょう。 大きさは、赤道半径が2440キロメートル、直径は4880キロメートル、 月よりも少し大きいくらいでです。地球のおよそ5分の2ほどの大きさです。

(C)NASA

春のしし、秋の朝露に。

🌟白露を過ぎた、この時期の夜明け前に、ちらりと見せる

「しし座のレグルス」ですが、水星の最大離角に合わせるように、

寄り添って見えます。

🌟水星でお話した通り、東の空の低い位置が、良く見える場所ですと、

薄暗い時から観測ができるかと思います。

🌟明るくなるにつれ、消えてゆく姿は可愛らしくもあり、

見る機会があればぜひ見て欲しいです。

夜に探す時の見つけ方ですが一応。。。

形の整った、解りやすい星座で、クエスチョンマークを裏返した形に、並んだ星々が目印にもなっています。この星の並び方は、ヨーロッパで使われる、草刈鎌に似ていることから ライオンズ・シクル「獅子の大鎌」と呼ばれています。
黄道12星座の5番目として古くから知られている「しし座」ですが、神話ではどうでしょう。

(C)NASA

火星の接近

🌟9月中旬になっても、明け方の星の賑わいは続きます。

12日に最大離角を迎えた「水星」が少し下がり、

次いで「火星」が高度を上げている中で、一つの星に見える程、

近づきます。

🌟9月17日が一番近づいています。

そこからはお互い向先が違うので、離れて行きます。

そうこうしてたら、新月がやってきます。

(C)NASA

新月は見える?見えない?

🌟新月は9月21日です。

まず、新月は見えません。太陽とほぼ同じ位置にいますので。

新月に向かって、かげってゆく段階で薄い月が、

観測できるかもしれません。

🌟17日ごろから段々と細くなっている月を見ていたら

薄くなっても、位置を予測して、見つけやすいかもしれません。

🌟また、19日は「水星」と「火星」と「月」が大接近する姿が

観測できることでしょう。

(C)国立天文台

しっかり金星「明けの明星」

🌟実は一連の「水星」「レグルス」「火星」「月」の動きの中で、

「金星」ほぼ高度を変えず「明けの明星」の姿を見せてくれています。

🌟この五つ星の中では、一番輝いているのが「金星」でしょう。

高さも20°と低いながらもその輝きとともに見つけやすいです。

🌟日をおうごとに「金星」の位置は変わらずも、「月」や「レグルス」が

接近してきて素敵なランデブーを楽しめます。

(C)NASA

まとめ

🌟最大離角を迎える「水星」と、それと大接近する「火星」、

春の星座の「しし座のレグルス」、新月にむかう途中の「月」、

そしていつでも美しい、明けの明星こと「金星」の、

共演が夜明け前の空を、彩ってます。

🌟西日本の方が、日の出が少し遅い分、観測しやすいかも?しれませんね。

🌟月が水星を隠す「水星食」も、福岡より南では観測できます。

良い観望でありますように。。。

星のコトワリを掲載するにあたっての 参考文献・参考サイトを一覧にまとめました。 参考図書 ...

双眼鏡があればもっと観測しやすいです。

でも太陽が昇る頃に気をつけてレンズを見ないようにしましょう。

天体望遠鏡よりもリーズナブルで、持ち運びにも便利な双眼鏡で星空を観測してみるのはいかがでしょうか。双眼鏡のメリットとデメリットを比較して、どのようなものが星空を観測するのに適しているかを紹介します。

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