「惑星」というと「水金地火木土天海」その昔は
「水金地火木土天冥海」となっていました。
その後「水金地火木土天海冥」となり、
最後の「冥」(冥王星)が小惑星に認定されてしまったので、
今は「水金地火木土天海」ですね。
なんのことかよくわからない方へ、太陽をから太陽系の
惑星を覚える時の覚え方で漢字のはじめの1字を並べたものです。
「水」・・・水星
「金」・・・金星
「地」・・・地球
「火」・・・火星
「木」・・・木星
「土」・・・土星
「天」・・・天王星
「海」・・・海王星
「冥」・・・冥王星
私が初めて覚えた時には海王星と冥王星が順番が逆でした。
というのも、他の惑星はほぼ黄道面に沿った分布をしていますが、
冥王星の軌道は海王星の軌道の内側を通る軌道があり、
順序が逆でした。
しかも、海王星と冥王星は公転周期の比が2:3の共鳴状態と
なっており、接近を避ける様な軌道となっています。
冥王星は2006年までは太陽系の惑星とされていました。
ですので、今の覚え方は「冥」がない覚え方です。
でも読んでみると、座りが悪い感じで、物足りないですね。
一部星占いでは、「冥王星」も第9惑星として
考えるものも多い様です。
さて、今日の星空は、皆さんのお住まいから眺める様子は
どんな感でしょうか?
梅雨空であいにくの天候でしょうか・・・
晴れていれば20時ごろで、月が西の空に30°あたりに
月齢4.4の三日月が見えてると思います。
しし座のレグルスの1等星が瞬いています。
まだ三日月なので並んでもよく見えるでしょう。
そこからだんだんと南へ目を向けると、
おとめ座のスピカと木星が月よりは少し上の目線で40°ほどの
ところで輝いています。
そして、さらに、南東の方へ目を向けると、
さそり座のアンタレス、赤く光る1等星とその横に土星が見えます。
月より少し低い目線で見えるはずです、20°くらいのところです。
ちなみに火星と水星は西の地平線のかなり低いところにあるので、
ほとんでみえないでしょう。
明朝5時30分ごろまた東の地平線から昇ってきますが、
太陽も昇ってくるので、みるのは難しいでしょう。
金星は深夜2時30分ごろに東の空から登ります。
日の出前の5時ごろですと「明けの明星」として
美しい姿がみられます。
金星が登り始めた頃には西の空には土星がやっと沈みます。
まとめ
月と一緒に見える惑星は
「木星」と「土星」です。
見頃は7月1日には「木星」と近くあります。
7月7日には「土星」と近くにあります。
7月7日は七夕ですね、天気がいいといいですね。
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