太陽系惑星について「金星」

(C)NASA

太陽系第2惑星「金星」について

まとめました。



金星の特徴

金星は水星についで、太陽に近い惑星です。

地球からは、日の出前の東の空と、日没後の西の空に見る

ことができます。

この時の金星はとても明るく見つけやすく、古くから

「明けの明星、宵の明星」と呼ばれ親しまれています。

金星の表面温度は、太陽に一番近い水星よりも高い460~500℃もあり、

とても高温です。

鉛をも溶かす灼熱の星です。

これほどの熱さの原因は、大気の組成にあります。

金星の大気の98%は二酸化炭素で占められています。

その温室効果によって、熱が閉じ込められ、表面温度が上昇したのです。

また、金星の大気の質量は地球の約100倍と見積もられています。

そのため、地表の大気圧は約90気圧にも達していて、

金星を覆う濃硫酸の厚い雲の下では、秒速100mの強風が吹き荒れています。

地球は、生命が生まれ育つための最適な環境が揃っていますが、

金星はその逆で、生命には過酷な条件が揃っています。

金星は、地球よりもひと回り小ぶりで、地球と兄弟星と言われるほど、

内部構造や組成が似ています。

しかし、表面温度が高すぎるために、かつてあったであろう水分も

蒸発し、太陽からの紫外線により分解されてしまってた、

と考えられています。

また、金星の地殻には、地球の表面を形作るプレートに当たるような、

はっきりとした境界はありませんが、金星でも水平方向の地殻運動の

形跡は発見されています。

金星の地殻運動は、マントル対流のプルームが地殻を、押し上げて出来上がる

「コロナ」と呼ばれる、直径数百kmの円形の地形から、その関係性が伺えます。

(C)NASA

金星の火山

金星は濃硫酸の厚い雲に覆われているので、外からは地表の観測は困難でした。

そのため、金星がどのような地形をしているのか、長い間謎でした。

金星表面の地形を詳しく調べたのは、1990年代前半に行われた、

NASAの探査機マゼランの観測でした。

マゼランは雲に吸収されない電波を使って、金星表面の95%以上の地域を、

100~200mの解像度で調べることに成功したのです。

調査によると、平地が全体の約60%を占め、平均面から2km以上高い地域は

約13%あることがわかりました。

代表的な高地には「アフロディーテ大陸」「イシュタール大陸」などがあり、

金星で最も高い場所は高さ11kmの「マクスウェル山」です。

逆に低地は金星全体の27%あり、最も低いのは平均面より2km低い

「ダイアナ谷」です。

このような金星の地形は、火山活動の影響があります。

金星全域で火山活動が活発であった痕跡が、小火山が集まった台地や、

溶岩が吹き上がった後、大気圧に押しつぶされ、パンケーキ状になった

溶岩ドームから見て取れます。

また、金星には5億年前より以前にできたクレーターがありまん。

「5億年前より以前に小天体の衝突がなかった。」というのは

考えにくいので、その時からすでに火山活動が活発で、溶岩などが、

できたであろうクレーターを埋め尽くした、と考えるのが

妥当だと思われています。

(C)NASA

太陽系惑星の比較

太陽系の惑星は、大きさ(直径)や構成物質の違いから

3つのグループに分けられます。

地球型惑星・岩石型惑星 水星・金星・地球・火星 主に岩石や鉄でできていて直径が小さく密度が大きいのが特徴
木星型惑星・巨大ガス惑星 木星・土星 大部分が水素やヘリウムなどの期待(ガス)からできているので、大きいけれども密度は小さいのが特徴
天王星型惑星・巨大氷惑星 天王星・海王星 太陽から遠いために温度が低く、水やアンモニア、メタンなどの氷が大部分を占めています。

太陽系各惑星の特徴比較(平均密度以外は地球を1とした時の値です。)

惑星名 太陽からの平均距離 赤道直径 質量 平均密度(g/㎤)
水星 0.4 0.38 0.06 5.43
金星 0.7 0.95 0.82 5.24
地球 1.0 1.00 1.00 5.52
火星 1.5 0.53 0.11 3.93
木星 5.2 11.2 317.8 1.33
土星 9.6 9.4 95.2 0.69
天王星 19.2 1.0 14.5 1.27
海王星 30.1 3.9 17.2 1.64

(C)NASA

金星のまとめ

大きさといい、待機があることといい、双子惑星と言われるくらい

金星とちきゅうは似通っていますが、

実態は大違いです。

金星の分厚い雲の下の世界は、地表の温度が460度、気圧が90気圧

という灼熱地獄と表現するのがぴったりの恐ろしい環境となっています。

金星の大気が濃硫酸でできた分厚い雲に覆われていて、その「温室効果」

によって、太陽の熱が外に逃げずに雲の下に溜め込まれているためです。

逆回りの自転

金星の自転は、地球とは逆で西から昇った太陽は東に沈んでいくように

見えることでしょう。

さらにその自転スピードはものすごく遅く、243日かけて、1回転します。

つまり昼と夜の長さがともに非常に長くなるわけです。

見えない金星の表面

天体望遠鏡で金星をみても雲の流れはほとんどわかりませんが、

紫外線でとらえると濃硫酸などでできた恐ろしい雲の流れがわかります。

この雲の下の金星の高温、高圧の環境は、地表などからでる熱を閉じ込める

温室効果のなせるわざで、二酸化炭素の増加が話題の地球温暖化への

警告ともいえるものです。

雲の下の金星の世界

分厚い雲の下の様子は目で直接探ることはできません。

そこで、レーダーが活躍することになります。

金星の地表のおよそ60パーセント以上は、火山から流れ出た

溶岩におおいつくされた干からびた世界となっています。

(C)NASA

まとめ

太陽系惑星の金星について簡単にまとめました。

地球の内側を回っているので、

限られた時にしか観測できませんが、

とても光り輝く素敵な星です。

その名前からもお分かりかと思いますが、

「明けの、宵の明星」と日本人は綺麗な名前をつけいますね。

とても誇らしいです。

ぜひ観望してみてください。

良い観望でありますように。。。。

水星は、太陽系では一番内側を回る惑星です。このため、太陽の強烈な熱にさらされ続け、昼間の表面温度はなんと430度にもなります。逆に夜の側はマイナス180度にも下がります。
太陽系の中で最も大き惑星の「木星」には67個もの衛星を持っています。中でも「ガリレオ衛星」と呼ばれる4個は一際大きく、「第3衛星のガニメデ」は惑星の水星を上回る大きさがあり、太陽系最大の衛星となっています。
木星の直径は地球の11倍、体積はなんと1300倍も有ります。しかし、そんな巨体の割に体重は軽く、地球の318倍ほどしかありません。太陽系最大のジャンボ惑星なのに、体つきがひどくアンバランスなのです。
地球のすぐ外側を回る火星は、地球の直径の半分ほどの小さめの惑星です。火星は、太陽系惑星の中では、一番地球に近い環境があります。もちろん、水や生命の存在などは、まだ直接には見つかっていませんし、二酸化炭素を主成分とする大気は極端に薄く、人間にとっては馴染みにくい世界です。
美しく神秘的な輪を持つ土星は、その正体は木星と同じガス惑星で、地球の直径の10倍もありながら、とても軽いので、もし、土星を入れることのできる巨大なプールがあれば、土星は水面にプカプカと浮いてしまうだろうと言われています。
土星の周りには、リングだけでなく、たくさんの衛星があります。現在、確認されている数は65個です。ごく一部ですが、簡単に紹介します。
海王星は太陽系にある8個の惑星の中で、最遠に位置しています。その公転周期は約165年です。1846年に発見されて、2010年に発見された位置から太陽を1周して同じ位置に戻ってきました。海王星は半径約25000kmで、天王星よりも少し小ぶりな氷惑星です。
淡い環を持つ横倒しの天王星、天体望遠鏡では見えませんが、天王星にはごく細い環があります。メタンの厚い雲に覆われているため、木星のようにはっきりとした模様は見られません。そして、赤い光を吸収してしまうため、全体に青っぽく見えます。
太陽を中心として、8個の惑星、1個の準惑星、その他の小天体からなる仲間の総称です。太陽系の8個の惑星はほぼ円形に軌道を巡っています。太陽から近い順番に、「水星」「金星」「地球」「火星」「木星」「土星」「天王星」「海王星」その外側に準惑星の「冥王星」があります。
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