星コラム「宇宙の始まりについて」

宇宙誕生
It may look like something from The Lord of the Rings, but this fiery swirl is actually a planetary nebula known as ESO 456-67. Set against a backdrop of bright stars, the rust-coloured object lies in the constellation of Sagittarius (The Archer), in the southern sky. Despite the name, these ethereal objects have nothing at all to do with planets; this misnomer came about over a century ago, when the first astronomers to observe them only had small, poor-quality telescopes. Through these, the nebulae looked small, compact, and planet-like — and so were labelled as such. When a star like the Sun approaches the end of its life, it flings material out into space. Planetary nebulae are the intricate, glowing shells of dust and gas pushed outwards from such a star. At their centres lie the remnants of the original stars themselves — small, dense white dwarf stars. In this image of ESO 456-67, it is possible to see the various layers of material expelled by the central star. Each appears in a different hue — red, orange, yellow, and green-tinted bands of gas are visible, with clear patches of space at the heart of the nebula. It is not fully understood how planetary nebulae form such a wide variety of shapes and structures; some appear to be spherical, some elliptical, others shoot material in waves from their polar regions, some look like hourglasses or figures of eight, and others resemble large, messy stellar explosions — to name but a few. A version of this image was entered into the Hubble's Hidden Treasures image processing competition by contestant Jean-Christophe Lambry




 

 

🌟「宇宙の始まり」は「ビッグバン」というのは耳にされることも

あるかと思いますが、そのあたりをまとめてみました。

 

宇宙誕生について

 

🌟「宇宙に始まりがあった」という説には、宇宙は膨張していて、

過去の宇宙ほど小さかったという過程が、想定されます。

 

そうすると時間を遡ることで、始まりの「点」のようなものに行き着くことに

なります。このような考えから「ビッグバン」が「宇宙の始まり」という考えが

定説のようになっています。

 

ですがこの説も確定されたわけではありません。

 

この他にも、1982年にアメリカの物理学者アレキサンダー・ビレンキン博士は

「無からの宇宙創生論」を発表しました。

 

宇宙は空間も時間さえも存在しない「無」から生まれた、というのですが、

仮説の域を脱していません。

 

イギリスの物理学者スティーブン・ホーキング博士らも、似たような

「宇宙創生論」を提唱していますが『宇宙に本当に始まりがあったかどうか』

は、まだわかっていないのが実情です。

 

🌟また、宇宙は膨張と収縮を繰り返してきたとする説もあります。

ビッグバン以前にも、宇宙は存在していたという話です。

 

収縮して潰れた宇宙は、一転し、膨張に転じ、「再生」します。さらに遠い将来

宇宙は再び収縮に転じ、同じことを繰り返す。というわけです。

 

このように宇宙の誕生の論争にはなかなか決着がつきません。

 

(C)NASA

 

ビッグバンの話

🌟「宇宙の始まり」という意味合いで使われる以外にも、ビッグバンという

言葉を「高温・高密度だった過去の小さな宇宙」といった意味合いで使用する

事もあります。

 

その場合、ビッグバンの前に何かがあったことになります。

 

このビッグバンの前の話で広く支持されている宇宙論は、

1980年代に登場した「インフレーション宇宙論」というものがあります。

 

これは「ビッグバンの前に、その後の膨張速度をはるかに上回る

超急膨張「インフレーション」が起きたというものです。

 

インフレーション中の宇宙は、1秒の100億分の1の100億分の1以下という、

短時間それも想像できないほどの短さの時間に、数十桁もサイズが増大した、

というのです。

 

インフレーション中の宇宙には、私たちが知っている物質(陽子、中性子、

電子など)や光は存在していません。

 

インフレーションが終了した瞬間に、宇宙空間を満たして、超急膨張を

引き起こした未知のエネルギーが、現在の宇宙の全ての物質と光に

生まれ変わり、灼熱の宇宙ができた。

 

という考えです。

 

個人的にはこの説が、膨張と収縮の繰り返しの時の現象の一つで、

莫大なエネルギーであるビッグバンの説明と混ざったような説が

一番有力な気もします。

 

ですが研修者の方々は「無」から説も解明中で、色々と検証されています。

 

(C)NASA

 

宇宙誕生0秒後から3億年後ごろまでについて

 

「宇宙誕生0秒後から3億年後ごろまで」についてまとめたページは

こちらをご覧ください。

 

星コラム「宇宙誕生0秒後から3億年後ごろまで」について
宇宙が誕生してから0秒後から、約3億年後ごろまでの流れを、まとめてみました。宇宙誕生については、いろいろな説がありますが、大筋でこのような流れが主になってきています。とはいえ、宇宙の話は、新説がいつでてもおかしくないので、それも楽しみにしてもいいですね。あなたの考えはどうですか?参考になれば幸いです。

 

 

 

まとめ

 

🌟子供の頃は宇宙の始まり=ビッグバンのということを学びましたが、

いまだに、新しい発見があるのかと思うと宇宙は謎だらけだなと思います。

 

宇宙論は難しい面もありますが、多くの天文学者の方々や、天文ファンの方々に

よって、よりわかりやすく、伝えられようとしています。

 

少しでも宇宙に関心、興味の持てることを願っています。

 

 

 

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