🌟「アンドロメダ銀河」も耳にしたことが、あるのではないでしょうか?
北寄りの空なので、注目度は下がるかもしれませんが、
暗い場所では、肉眼でぼんやり見えるので、探して見ましょう。
見つけ方
🌟「アンドロメダ座」をまず探しましょう。
比較的、天の高い位置にあります。
「カシオペヤ座」の「W」西寄りの頭上になるでしょうか。
探し方はこちらを参考にしてください。
🌟秋に見頃を迎えるアンドロメダ座、そのアンドロメダの腰紐あたりに
ぼんやりとした、星雲と間違えられがちですが、「アンドロメダ大銀河」です。
この辺りにはいくつかの小銀河があり、局部銀河群を形成しています。
その中で、一番大きのがM31です。直径は約22万光年もあり、我々の銀河系の
約2倍の大きさがあります。
明るさは4等星ほどなので、夜空の暗い場所でなら肉眼で淡い光りが
確認できるでしょう。
双眼鏡をお持ちの方は、双眼鏡で見ることもオススメです。
🌟双眼鏡で確認されたら方はさらに近くにある「M32」と「M110」にも
注目して見てください。
伴銀河と呼ばれているこの銀河は、アンドロメダ銀河と同じように230万光年
離れた場所にあり、局部銀河群の仲間の銀河です。
🌟肉眼で見えるので、発見されたのは10世紀です。初めはボンヤリした姿から、
「小さな雲」との記述があります。
その後、望遠鏡で初めて観測された時には「角笛を透かして輝くロウソクの焔」
と、柔らかく霞んだ光を例えています。
アンドロメダ座にあるこのほかの天体
「アンドロメダ座」にはこの他にも、特徴のある天体があり、まとめた
ページがあるので、そちらも合わせてご覧ください。
基本情報
基本情報
アンドロメダ大銀河 | |
メシエリスト番号 | M31 |
赤経 | 0h42.7m |
赤緯 | +41°16′ |
等級 | 3.5等 |
距離 | 230万光年 |
星座 | アンドロメダ座 |
種類 | 銀河 |
まとめ
🌟「アンドロメダ大銀河」について紹介しました。
肉眼では、ぼんやりした光ですので、双眼鏡をお持ちなら双眼鏡でも
見てください。
観望会などでは、アンドロメダ座のその他の天体なども紹介してくれるはず
ですので、尋ねてみてください。
良い観望でありますように。。。
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