(C)NASA/M110
このページは、
秋の星座にあるメシエ天体「アンドロメダ座-M110-NGC205」です。
あなたの探している天体ですか?
もし、お探しの天体にたどり着けていない方はこちらをご覧ください。
「M110-NGC205」
🌟「M110-NGC205」は「アンドロメダ座」にある、アンドロメダ銀河の
伴銀河です。
どこにあるの?
🌟所属星座は「アンドロメダ座」の領域にあります。
まずは周りの星座などと「アンドロメダ座」の位置を確認しましょう。
(C)アストロアーツ/星空年鑑
🌟「アンドロメダ座」には「アンドロメダ銀河」という大きな銀河があります。
もちろん肉眼でもぼんやりと見えます。
そんな「アンドロメダ銀河」には伴銀河と呼ばれる小さな銀河がそばにあります。
一つは「M32」で、もう一つは今回紹介する「M110」です。この二つの伴銀河は
アンドロメダ銀河のようには確認できませんが、一緒に伴銀河があって、メシエ
天体として、登録されているということを、知って欲しいです。
場所は「アンドロメダ銀河」のすぐ側にあるので、「アンドロメダ銀河」の位置で
確認しましょう。
「アンドロメダ座」は「カシオペヤ座」と「ペガスス座」との間にある星座で、
「ペガスス座」の四角形の一角が「アンドロメダ座」のα星となっていて、共有し
ています。
「ペガスス座」は秋の四辺形としても、秋を代表する星座です。秋には天頂付近に
3つの2等星と、1つの3等星でできる四角形を見つけることができます。そちらか
らも探せますし、「カシオペヤ座」からも探せます。
「カシオペヤ座」の「W」字の真ん中の星から、北極星と逆の方へ目を向けると
「アンドロメダ銀河」へ行きつきます。
(C)NASA/M110
アンドロメダ座にあるこのほかの天体
「アンドロメダ座」にはこの他にも、特徴のある天体があり、まとめた
ページがあるので、そちらも合わせてご覧ください。
基本情報
基本情報
M110-NGC205(アンドロメダ銀河の伴銀河) | |
番号 | M110-NGC205 |
赤経 | 0h40.3m |
赤緯 | +41°41′ |
等級 | 8.9等 |
距離 | 230万光年 |
星座 | アンドロメダ座 |
種類 | 銀河 |
まとめ
🌟アンドロメダ座にある「M110-NGC205」について紹介しました。
「カシオペヤ座」と「ペガスス座」との間にあるので、「アンドロメダ座」は見つ
けやすいです。まずはアンドロメダ銀河のぼんやりを肉眼で見てみましょう。
機会があれば、大きな望遠鏡のある施設でも見てください。
コメント