🌟「へびつかい座」にある「M19-球状星団」を見てみましょう。
今回の球状星団は6.8等星です。星のよく見える場所でも、頑張って探さないと
難しでしょうか。
「へびつかい座」は夏の星座です、夏休みに星が綺麗に見える場所へお出かけ
して、ぜひ探してください。
見つけ方
🌟「へびつかい座」にありますが、「さそり座」との間の天の川にあります。
まずは両方の星座を確認しましょう。
(C)アストロアーツ/星空年鑑
🌟「へびつかい座」の領域にありますが、「さそり座」との中ほどのあります。
目印は「さそり座」のアンタレスがなりそうですね。
「さそり座」のアンタレスの隣にある、3等星τ星を確認しましょう。
次に、「へびつかい座」の2等星サビクを見つけましょう。サビクはアンタレス
から上に向かってゆくと2等星が見つかります。
サビクから「さそり座」の尻尾にある、2等星のシャウラを結んだ線の中間地点に
「へびつかい座」の3等星のθ星があります。
この「へびつかい座」の3等星のθ星と、先に見つけていた、「さそり座」の
アンタレスの隣にある、3等星τ星を結んで、そのちょうど、真ん中に「M19」が
あります。
夏の星団ウォッチングのススメ
夏の星座である「いて座」のある星雲を星の綺麗な場所で観察して見るのも
楽しいことです。銀河の中心部を向いているおかげで、星団が集まっているので、
いくつ見つけられるか、挑戦してみましょう。
淡い天体を見るコツ
淡い天体は、天文写真では色鮮やかに写っていますが、肉眼ではそうはいきま
せん。まず、星が綺麗に見える場所にいかなくてはいけませんね。
それをクリアして、次には、「目を暗闇に慣らす」ことをします。30分ほど
かけ、暗い場所で待機しましょう。暗い天体を見る時には、瞳孔が開く方がよく
見えるのです。
そして、天体を見る時には、目を凝らすのではなく、視野の端の方を見る感じで
見てください。というのも、暗い光を感じる細胞は、網膜の中心部ではなく、
周辺部に多いからです。
試してみてください。
基本情報
基本情報
M19-球状星団 | |
番号 | M19/NGC6273 |
赤経 | 17h02.6m |
赤緯 | -26°16′ |
等級 | 6.8等 |
距離 | 22000光年 |
星座 | へびつかい座 |
種類 | 球状星団 |
まとめ
🌟「M19-球状星団」について紹介しました。
「へびつかい座」にありますが、「さそり座」との中間地点にあるので、
アンタレスをうまく使って探しましょう。
夏の星座ですので、夏休みに星の綺麗な場所へ出かけてぜひ探して見ましょう。
観望会などでは、いて座のその他の天体なども紹介してくれるはず
ですので、尋ねてみてください。
良い観望でありますように。。。
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