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2018年の星空模様を紹介したページをまとめました。一年を通して、惑星の動きは華やかです、また火星の大接近や彗星や、流星群など、この時しか見られない天体ショーもあります。星空を眺める参考や、女子旅、イベント事の参考になれば幸いです。




星コラム「肉眼で見える星は銀河のどの辺にあるのか?」

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(C)NASA

🌟あなたのおうちから、夜空を見上げて、星はいくつ見えますか?

方角や窓からだと視界の狭さもあるので、数えられるかも程度しれませんね。

では、いわゆる旅先や、星のよく見える場所で「満天の星」と言われる

ところから見る星はどのくらいでしょうか。

肉眼では銀河系全体の2500万分の1の星しか見えない。

一般的に人間が肉眼で見える星の限界を、6等星とした時に、星空全体で6等星

よりも明るい星は約8500個見えます。銀河系の星の数は2000億個なので、銀河系

の2500万分の1しか見えないということになります。

では、この地球から見える6等星より明るい星は、銀河のどの辺に、あるか

というと、明るい星は天の川に沿って、扁平な形に分布しています。これは、銀河

系円盤に垂直な方向よりも、水平な方向に星がたくさん存在するためです。

また、銀河系では中心に近いほど星がたくさん存在しているからです。

この領域は私たちの地球から数百〜千光年程度の範囲で、直径10万光年とされる

銀河系全体からするとほんの一部にすぎません。

1等星の半数は地球から100光年未満の領域にあります。

では、よく見えている1等星はどのあたりにあるのでしょうか。

全天88星座ある星座の中で、1等星は21個あります。これは地球から見える明るさ

の等級で表す方式なので、遠近の関係ではありません。

1等星より明るい星の約半数の11個は100光年未満の近距離にあります。100光年

以上の遠い星の場合は、巨星や超巨星といった、その天体自体が非常に明るい星で

ないと、地球から1等星として見ることはできません。

逆に、おうし座のアルデバランは絶対光度が小さく暗いのですが、近距離にある

ので、1等星となっている場合もあります。

1等星を距離の近い順に並べてみました。

1 ケンタウルス座 リギル 4.3光年 -0.01等星
2 おおいぬ座 シリウス 6.8光年 -1.4等星
3  こいぬ座 プロキオン 11.5光年 0.4等星
4  わし座 アルタイル 17光年 0.8等星
5  こと座  ベガ  25光年 0等星
6  みなみのうお座 フォーマルハウト  25光年 1.2等星
7  ふたご座 ポルックス 34光年 1.1等星
8  うしかい座 アークトゥルス 37光年 0等星
9 ぎょしゃ座 カペラ 43光年 1.3等星
10  おうし座 アルデバラン 67光年 0.8等星
11  しし座 レグルス 79光年 1.3等星
12  エリダヌス座 アケルナル 約140光年 0.5等星
13  おとめ座 スピカ 約250光年 1.0等星
14  みなみじゅうじ座 ベクルックス 約279光年 1.3等星
15  りゅうこつ座 カノープス 約309光年 -0.7等星
16  みなみじゅうじ座 アクルックス 約324光年 1.3等星
17  ケンタウルス座 ハダル 約392光年 0.6等星
18  オリオン座 ベテルギウス 約497光年 0.4等星
19  さそり座  アンタレス 約553光年 1.0等星
20  オリオン座 リゲル 約863光年 0.1等星
21  はくちょう座 デネブ 約1424光年 1.3等星

※距離は地球からの距離です。

星座の星や星団の多くは銀河系の腕の中に存在します。

地球から見た星雲・星団は銀河方面に沿って分布しています。それらの距離を測る

ことで、天体が円盤状に分布する、銀河系の構造が徐々に見えてきました。

銀河系は巨大な円盤構造をしていて、内側にいる私たちからは、天の川として見る

ことができています。銀河系は星の集まりで、円盤構造には渦を巻き、渦の明るい

ところに若い星が多く集まり、暗いところでは少ないことがわかっています。

この渦の明るい星が集まっているところは渦のパターンになっていて、「渦巻き

腕」と呼ばれています。銀河系内にある、2000億個もの星は、ある程度、整然と

分布しています。

ですが、それは完全な、均衡状態ではありません。星が少し近づくと、重力が発生

し、さらに新たな星を引きずりこみます。こうして星の密度の、高い部分ができま

す。これが密度波となり、渦巻き腕の、元となると考えられています。

ということは銀河系の渦は「腕」と呼んでいますが、「波」であって、星もガスも

この渦を通過してゆくのです。

ちなみに太陽系は「オリオン座腕」にあります。

銀河円盤には、光も通さない暗黒星雲が充満しています。腕の構造は内側は特に、

明るく見えますが、ここは暗黒星雲が圧縮されて、新たな星が誕生している場所で

もあります。

太陽もかつては、腕の構造の中で、生まれたと考えられています。太陽系はいま、

「オリオン座腕」という腕の、銀河系中心方向の端に、位置していることが、わか

っています。

銀河系は腕の渦巻き構造を保ちながら、太陽系付近では、2億年に1周のペース

で、回転運動をしています。この速度は秒速220kmに及びます。もちろん太陽も

この回転にのって、銀河系内を周回しています。

銀河系の回転が、銀河北極側から見ると、時計回りに回転しています。ですが、

太陽に対する地球の公転は、黄道の北極(公転軸)方向から見ると、反時計回りです

が、二つが矛盾しているわけではありません。

太陽系の黄道の北極と、銀河北極は示す方向が違います。またそのスケールも大き

く異なります。地球を含めた太陽系の回転は、巨大な銀河の中で生じた無数のラン

ダムな運動の一部ということなのです。

渦巻銀河を説明するときに出てくる「腕」という存在をまとめてみました。「渦巻銀河」は銀河系だけでなく、多く存在するので、構造上の「腕」の存在を知っておくのも良いのではないかと思います。

まとめ

🌟肉眼で見える星は、銀河のどの辺にあるのか?についてまとめてみました。

星座や星雲・星団の多くは、銀河系の腕構造の中に、存在していて、1等星の半数

は地球から、100光年未満の領域にあります。さらに肉眼で見える星は、銀河系の

2500万分の1しか見えていません。

よく星の見える場所へ出かけて、満天の星空を見ても、銀河系全体からすると、

まだまだということなのですね。

良い観望でありますように。。。

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