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2018年の星空模様を紹介したページをまとめました。一年を通して、惑星の動きは華やかです、また火星の大接近や彗星や、流星群など、この時しか見られない天体ショーもあります。星空を眺める参考や、女子旅、イベント事の参考になれば幸いです。




星コラム「木星に関する歴史について」

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(C)NASA

🌟明るく輝いて、天空を威風堂々と移動する姿に、神々の中でも特別な存在で

ある「大神ゼウス」の名前をつけている木星です。

その道のりを簡単にまとめてみました。

木星の直径は地球の11倍、体積はなんと1300倍も有ります。しかし、そんな巨体の割に体重は軽く、地球の318倍ほどしかありません。太陽系最大のジャンボ惑星なのに、体つきがひどくアンバランスなのです。
太陽系の中で最も大き惑星の「木星」には67個もの衛星を持っています。中でも「ガリレオ衛星」と呼ばれる4個は一際大きく、「第3衛星のガニメデ」は惑星の水星を上回る大きさがあり、太陽系最大の衛星となっています。

木星の物語

🌟木星は巨大なため、普通の望遠鏡でも、点ではなく、円盤状に確認できます。

また、木星の代表的な衛星も見つけられます。ですが木星の表面の変化には、

かなり天文学者泣かせであったようで、木星は巨大なガス状ということが、広く

受け入れられたのは20世紀に入ってからのことです。

木星の歴史

紀元前500年 主神 古代ギリシア、ローマ人は木星を主神に結びつけました。ギリシア人はゼウス神、ローマ人はユピテル神が名付けられ、それよりはるか昔の、バビロニアの天文学者は、バビロニア・パンテオンの主神マルドゥクに結びつけていました。
1610年 ガリレオ衛星群 イタリア人の科学者ガリレオ・ガリレイは、望遠鏡で木星の近くに微かに光る4つの「星」を発見し、衛星であることを突き止めました。他の天体に衛星が存在することは、宇宙の全てが地球を周回するという支配的な考えと矛盾していました。
1665~1690年 木星の気象 イタリア出身のフランスの天文学者ジョバンニ・カッシーニは、木星の大気の様子をスケッチし、雲バンドや斑を発見しました。これで木星の自転を確定し、1690年には、木星の自転速度は場所によって異なる、という結論に達しました。
1676年 光の速度の測定 デンマーク人の天文学者オーレ・レーマーは、光が地球に到達する時間に差があることから、木星の衛星食や衛星の木製面通過が、常に予測した時刻に起きるとは限らないことに気がつきました。ここから、史上初めて、光の速度を推定できました。
1733年 木星の直系の計算 イギリス人の天文学者ジェームズ・ブラッドリーが望遠鏡による観測を通じて、木星ディスクの大きさを測定しました。その結果を使って、木星の巨大な直径を計算しました。また、木星の衛星群の動きを追跡して、その影や食の観測も行いました。
1830年 大赤斑 ジョバンニ・カッシーニや、イギリス人の科学者ロバート・フックも、1660年にすでに、大赤斑という巨大な嵐を見ていたのかもしれません。ですが、この大赤斑についての初めての記録は、1830年のドイツ人の天文学者ハインリッヒ・シュワーべによるものです。それ以降、定期的に観測が行われてきました。
1903年 木星は巨大ガス惑星 アメリカ人の天文学者ジョージ・W・ハフが木星の大部分は厚いガスの外層に覆われ、超深部において、そのガスが高圧下で、液体に変わっていると発表しました。木星が希薄な大気を持つ個体天体ではなく、巨大ガス惑星であることを初めて示唆しました。
1955年 木星の磁場 アメリカで、ケネス・フランクリンとバーナード・バークが木星から放出されるシンクロトロン反射という電磁放射を発表しました。これは木星に磁気圏があることを示しています。この種の放射は、磁場内で高速電子がスピンすると生じるからです。
1973年 木星へのフライバイ 1972年に打ち上げられたバイオニア10号が翌年、木星に接近し、史上初となる木星のクローズアップ画像を送ってきました。この探査機は、木星の磁気赤道を通過する時に放射線損傷を受けました、いかに木星の磁場が強いかを証明しました。
1979年 ボイジャー ボイジャー1、2号が史上初となる木星ガリレオ衛星群の詳細画像を送ってきました。これによって、小型惑星級の大きさを持つ4つの天体の姿が明らかになりました。1号はまばらな粒子でできた、希薄なリングが木星を、囲んでいるのも発見しました。
1979年 イオの火山 噴出物やガスを含んだ巨大な噴煙が、上空高くまで、アーチ状に吹き上がっている光景をボイジャー2号が撮影しました。イオは、太陽系で最も火山活動の活発な天体で、木星の潮汐力により生じた熱が硫黄の噴出を引き起こしています。
1994年 衛星の衝突 シューメーカー=レヴィ第9彗星の破片が木星に衝突した時、地球より大きな火球が発生しました。これにより、木星の内部深くから物質がかき回されたと考えらていて、木星表面に「傷」ができました。これらを研究することによって、木星内部の化学組成を知る手がかりになっています。
1995年 大気探査 NASAの宇宙探査機ガリレオがプローブ(探査装置)を切り離し、木星の雲の中に投下しました。このプローブは、上層大気中を156km降下しながら気象状況や大気の化学組成に関するデータを送信してきましたが、やがて交信が途絶えてしまいました。
1995~2003年 木星軌道を周回 ガリレオ・オービターが8年以上、木星系を探査する中で、木星とその衛星群を詳細に観察し、多数の発見を成し遂げました。ガリレオ衛星エウロパの氷で覆われた表面下深くには、液体の水でできた、海が存在する証拠もその一つです。
2000年 カッシーニのフライバイ 探査機カッシーニが土星に向かう途中、木星にフライバイし、1000万kmの距離から木星の画像を2万6000枚撮影しました。ガリレオが送ってきたクローズアップ画像とカッシーニによる画像が、木星の気象現象に関する新たな発見に繋がっています。
2006年 赤斑ジュニア 1998~2000年に3つの小さな白い嵐が合体し、大きな嵐を作り、赤く変色していることに、多くの天文学者が気がつきました。その後数年かけて、この「赤斑ジュニア」は、有名な大赤斑の半分以上にまで大きくなりました。
2011年 ジュノーの打ち上げ NASAのジュノーは2016年に木星に到着すると、その磁場の地図作成、大気中の水分量とアンモニア量の測定、オーロラの観察、個体の核があるか否かなどの調査を行います。ジュノーによる発見をもとに、木星の形成過程の解明が進むことに期待が寄せられています。

(C)NASA

木星探査機ジュノーのその後

🌟NASAの木星探査機ジュノーは、予定通り2016年7月5日に、木星の極軌道への

投入に成功しました。当初は2017年10月に、ミッションの最終段階である木星へ

の突入の予定でしたが、2021年7月30日まで延長されることが決まりました。

必要なデータ収集に時間がかかるという考えから計画の延長が決まったようです。

木星へ突入するのは変わりないのですが、これは木星の衛星エウロパに、生命が

存在する可能性が、指摘されているため、その存在するかもしれない生命に、影響

を与える可能性を、完全になくすためです。

(C)NASA

まとめ

🌟「木星」に関する歴史についてまとめました。

木星の特徴でもある縞模様ですが、探査機の登場で、地球からは見えない極地画像

なども目にする時代になってきました。

数年後、任務を終えるジュノーが、更なる木星の解明につながる発見を、成し遂げ

ることを祈っています。

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