(C)NASA/ISS
今更のようですが、皆さんは「きぼう」を見たことがありますか?
「きぼう」というのは、国際宇宙ステーションにある日本の実験棟の名称です。
きぼうが完成した頃にキャンペーンで「きぼう」を見ようというのがありました。
その時にすでにみて飽きてしまった方もいるかもしれませんが、
まだの方には、是非とも見て欲しいので紹介します。
通過予定時刻がわかれば、あとは見るだけです。
国際宇宙ステーションについて
その前に、ISS、国際宇宙ステーションについてまとめたページもあるので、
そちらも合わせてご覧ください。
1.JAXAのHPを検索
JAXAのHPにきぼうの時間を記したページがあるので、順を追って見てみていきます。
下の方にある「宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター」を
クリックしてください。
2.宇宙ステーション関連のページを開く
するとこのページへ移動します。
このページの中程の左にある「きぼう」を見ようか、右下の「きぼう」を見ようの
アイコンをクリックしてください。
3.「きぼう」を見ようのページを開く
次にこちらのページに移動します。
次に「きぼう」の観測地から選ぶをクリックします。
4.「きぼう」を観測したい場所を検索
次にこちらのページに移動します。
緯度と経度を入力して、「計算」のボタンを押します。
緯度と経度がわからない時は、google MAPで調べれます。
下の地図から大まかな都市をクリックしても表示されますが、観測地を正確にするほど
みられる時間の誤差が少なくなるので、できれば緯度経度を入力する方が、おすすめ
です。
5.観測地からの日時が表示
次にこちらのページに移動します。
10日間分の計算結果を表にしてくれます。
全く見えない時は「見えません」という表示もされます。
また、日付のところをクリックすると、いろいろな「きぼう」の見え方などの説明や
表示のページに移動するので、試してみてください。
「きぼう」(国際宇宙ステーション)の見え方と注意事項
上記の手順で、お住いの場所から見える時間がわかりましたね。
①見る時には外へ出た方が見やすいです。
②時刻の3~5分前にはその方角を確認しておきましょう。
③雲があると見えません。
④飛行機のように明かりが点滅しません。
⑤見え始めは3~4等星くらいの明るさの灯です。移動距離、角度にもよりますが、
次第に1~-2等星くらいまで明るくなりながら、動いてゆきます。
明るい時の金星くらいの明るさの時もあります。太陽の光を反射しているので、
その角度によって見え方の違いは多少ありますが、イメージは瞬かない惑星が
移動しているような感じです。
⑥「見え始め時間」と「見え終わり時間」が長い方がより見えやすいです。
⑦見える方角を日頃から確認して、お近くの、空の開けた場所を、見つけておくと、
良いでしょう。
その他の人工衛星が気になるあなたへ
最近は、私が子供の頃よりも人工衛星が増えたな〜というを感じます。
見上げるとよく人工衛星が見つかります。
「きぼう」いわゆる、国際宇宙ステーションの方がやや大きく見えます。
光を反射する部分が多いからですね。
こちらのサイトは細かいですが、見かけた人工衛星をチャックするときに使わせて
もらっています。
まとめ
『きぼうを見よう』通過予定時間の探し方をまとめました。
最近では、宇宙に人工衛星で広告をするとかなんとか、言っていましたが、費用対効果
を考えると広告としての価値があるのか疑問です。一時の注目度はかなりですが。。。
それよりも、人工衛星をスマホで見つけることのできるアプリがあるそうですが、
そういった技術で、スマホで人工衛星を見つけて、クリックすると広告が、表示される
方式がなんだか現実的な気がします。
ネットでもクリックしないと広告のページが開かれないわけですから。。。。
と、これはまた別のおはなしですね。
是非とも「きぼう」を見てください。
なんだかうれしくなります。
うれしくなったら、誰かにも教えてあげてください。
「嬉しい」連鎖はいいことです。
参考文献・参考サイト一覧はこちら
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