冬の星座にあるメシエ天体「オリオン座-M78-NGC2068」

NGC天体




(C)NASA/M78

 

このページは、

冬の星座にあるメシエ天体「オリオン座-M78-NGC2068」です。

あなたの探している天体ですか?

 

もし、お探しの天体にたどり着けていない方はこちらをご覧ください。

お探しの天体は見つかりましたか?
探している天体が、なるべく早く見つかるように、サイト内の案内をまとめました。人が作ったサイトはわかりづらいですよね、せっかくうちのようなサイトにたどり着いてくださってありがとうございます。問題解決するといいのですが、探している天体に早くたどり着けると嬉しいです。

 

 

「M78-NGC2068」

 

 

🌟「M78-NGC2068」は「オリオン座」にある、散光星雲です。

 

星コラム「メシエ天体リスト」
シャルルメシエが作ったリストは一般的に「M〇〇」という表記で使われています。この天体は望遠鏡で見つけられる明るさのものばかりです。星座を見つけた後は星雲。星団の挑戦してみてください。その参考にしてください。

 

どこにあるの?

 

🌟所属星座は「オリオン座」の領域にあります。

まずは周りの星座などと「オリオン座」の位置を確認しましょう。

 

冬の星座の見つけ方「オリオン座」
冬の星座の代表格は何と言っても「オリオン座」でしょう。冬だけでなく、四季を通じても、華やかな星座は、なかなかありませんね。「オリオン座」は冬空の王者とも呼ばれ、その存在感を表しています。
冬の星座の見つけ方「おうし座」
おうし座の見つけ方を紹介しました。おうし座には1等星アルデバランがありそれが目印となります。また、おうし座には星団が2つもあり、見える星の数は多いです。その一つは日本でもお馴染みの「すばる」こと「プレアデス星団」です。それらを見るのもまた楽しみな星座です。
冬の星座の見つけ方「ふたご座」
黄道12星座の「ふたご座」の見つけ方を紹介しました。冬の夜空を彩る星座の一つです。是非覚えて欲しいですし、周りも賑やかな星座のある場所なので、見ても楽しいです。そして「冬のダイヤモンド」がある頃が一番華やかなので、合わせて見つけ方も紹介します。
冬の星座の見つけ方「おおいぬ座」
「おおいぬ座」の見つけ方を紹介しました。目印になるシリウスが、ひときわ輝くので、そこから犬の姿をたどって見つけてください。また、「冬のダイヤモンド」と「冬の大三角」は1等星同士を結ぶとできる形です。「おおいぬ座」は両方ともに1角を任されています。
冬の星座の見つけ方「こいぬ座」
「こいぬ座」の見つけ方を紹介しました。冬の大三角形という特徴的な目印にもなるので、覚えて欲しい星でもあります。「こいぬ座」は紀元前1200年頃のフェニキアで「海の犬座」と呼ばれていました。紀元前300年頃にギリシャの本に初めて「こいぬ座」として登場します。とても小さく可愛らしい星座です。
季節の星座の見つけ方
季節によって、星座を探す時の目印になる形などを紹介しました。ふと見上げた夜空にある代表的な形を覚えて、四季を通して探し易い星の世界を楽しんでください。
冬の星座たち
冬の星座の見つけ方を紹介したページをインデックスとしてピックアップしています。見つけるときにご利用ください。

 

(C)アストロアーツ/星空年鑑

 

🌟満を持して、やってきました「M78」オタクですが、ど真ん中ではありません。

わからない方は、ウルトラマンをご存じない年代か、興味がないかですね。

 

かの、ウルトラマンの故郷は「M78」星雲なんです。しかも、冬の王者の「オリオン

座」で、神話でも勇者ぶっているオリオンなので、ウルトラマンとかぶせたのか?と

憶測もありますが、某円谷プロさんでは、そこまで深く考えていなかった。。とか

なんとか。。。

 

偶然の中の必然ってあるんですね〜「M78星雲」と聞くとおおーとなっちゃいますよ

ね。。。。ってオタクだけですか。

 

 

気を取り直して、「オリオン座」はあまりにも有名なので、簡単に。。。

冬に東南、もしくは南側の星空をみて、目につく1等星が対角に、2つある中に、

3つの横並びの2等星を従えた、星の配置の星座です。

 

言葉にすると、こんな感じですね。

 

さて「M78」は腰の2等星の3つ星の左端の星と、上側の1等星ベテルギウスとを

結んだ線の外側、中間よりも少し下側に注目しましょう。

 

(C)NASA/M78

 

🌟「M78」は1780年にメシャンによって、発見されました。メシャンは「星雲状物

質に囲まれた、2個のはっきりした明るい核がある」と記していて、同じ年の瀬に、

観測したメシエは「多くの星雲物質を伴った星団」と、記しています。

 

「M78」は「オリオン座」を、覆う巨大な星間ガスの一部が、高温の若い星の光を、

反射して輝く、「反射星雲」です。付近には、このような反射星雲が、多く存在して

います。

 

(C)NASA/M78

 

この他の「オリオン座」にある天体

 

「オリオン座」には、特徴のある天体があり、まとめたページがあるので、

そちらも合わせてご覧ください。

 

星雲・星団を見てみよう「オリオン大星雲」
オリオン座大星雲は「オリオン座」の真ん中の三つ星があります。その下にある「小三つ星」と言われる縦一列に並んで三つの星のような光があります。実はこれは三つの星ではなく、三つ星の中央が「オリオン座大星雲」です。
星雲・星団・銀河どんな天体?「モンキー星雲-NGC2174」
「モンキー星雲-NGC2174 」について紹介しました。ぼんやりと猿の顔に見えなくもないかな、という感じです。あなたにはどう見えますか?オリオン座には構成する星も特徴ですし、星雲、星団もたくさんあるので、楽しい星座ですね。
冬の星座にあるメシエ天体「オリオン座-M43-NGC1982」
オリオン座にある「M43-NGC1982」について紹介しました。「オリオン大星雲」と並んで同じような散光星雲で、そのコンパクトさから「ミニチュアのオリオン星雲」と呼ばれていることが、とてもキュートで可愛いですね。

 

 

基本情報

基本情報

M78-NGC2068
番号 M78-NGC2068
赤経 5h46.7m
赤緯 +0°04′
等級
距離 1600光年
星座  オリオン座
種類  散光星雲

 

まとめ

🌟オリオン座にある「M78-NGC2068」について紹介しました。

 

「M78」はウルトラマンの故郷ですが、日本人には心の故郷のように、「M78星

雲」を思っている方はたくさんいるのではないかな〜と思っています。

 

 

また、機会があれば、大きな望遠鏡のある施設でも見てください。

 

 

 

 

参考文献・サイト一覧
星のコトワリを掲載するにあたっての参考文献・参考サイトを一覧にまとめました。サイトの記事の作成のために参考しています。
星雲・星団を見てみよう
星雲・星団の見つけ方を紹介したページをインデックスとしてピックアップしています。見つけるときにご利用ください。肉眼でも辛うじて見える星団を紹介しています。よく見える環境でなら申し分ないですが、ご自宅で、4等星ほど見える方はご自宅でも見れらま...
星コラム「メシエ天体リスト」
シャルルメシエが作ったリストは一般的に「M〇〇」という表記で使われています。この天体は望遠鏡で見つけられる明るさのものばかりです。星座を見つけた後は星雲。星団の挑戦してみてください。その参考にしてください。
星コラム「全天88星座リスト」
1930年の国際天文学連合を契機に、星座が統一・整理されることになり、星座の境界線が引かれ、星空は世界共通の88星座に統一されました。この88の星座を表にまとめました。
星コラム「1等星一覧」
全天の1等星一覧をリストにしました。一等星は全天に21個とする場合と、ふたご座のカストルを含めて22個とする場合があり、このページでは含めた22個でおおくりしてます。 星座を探す時の目印にもなる1等星です、参考にしてください。
星コラム一覧
星のいろいろな雑学的なところや、星についてのまとめページを一覧にしてます。
星座の窓口
星座を季節ごとにまとめて、見つけ方と神話と探しやすくするためのインデックスページです。
星コラム「太陽系惑星取りまとめ」
星コラムでの太陽系惑星の記事を中心に取りまとめたページです。「水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星」などの簡単にまとめたページ一覧です。
星ヨル部
星のイベントの紹介ページです。女子旅、ご家族で、婚活イベントに、社員旅行などの参考にして星です。また観望会などの情報も随時更新中です。お近くの天文台などお出かけください。
ブラックホールについて取りまとめ
ブラックホールに関する項目の記事の取りまとめたインデックスです。またブラックホールの存在が認められる銀河を紹介した記事も合わせて取りまとめています。参考にしてください
天文用語取りまとめ
天文用語のページを取りまとめています。活用してみてください。

 

 

 

 

 

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました