🌟銀河系の直径は、約10万光年といわれています。
大きすぎて想像しにくいので、イメージしやすいもので、例えてみます。
銀河系の大きさの比較
その前に基本情報を簡単にまとめました。
地球 | 直径:約1万3000km |
太陽系 | 直径:約120億km(地球の約100万倍)※通過するのに時速300kmの新幹線で約4500年かかります。 |
銀河系 | 直径:約10万光年(太陽系の約1億倍)※通過するのに時速300kmの新幹線で約4500億年かかります。宇宙の年齢は約138億年と考えられているので、これはその30倍以上です。 |
太陽と木星の距離 | 約7億8000万km※通過するのに時速300kmの新幹線で約300年かかります。 |
瀬戸大橋 | 海上部分:約9.4km※通過するのに時速300kmの新幹線で約2分かかります。 |
🌟銀河系の大きさを実感するために、地球をビー玉(直径1cm)にまで縮めて
みます。
これは13億分の1に縮小した世界です。
すると、太陽系は本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の全長(海にかかる部分で
およそ9.4km)程度になります。
地球をビー玉とすると、銀河系はいったいどれくらいの大きさになると
思いますか?
これはおよそ太陽から木星までの距離に相当します。
この距離は、光の速さ(時速30万 km)で、およそ45分もかかる距離です。
ビー玉は地球上のほんの点にすぎないので、果てしない距離の開きが
あるのがお分かりいただけますか?
地球をもっと小さい浜辺の砂の1粒(およそ1mm)に置き換えてみましょう。
この時の銀河系の直径は「地球から火星までの距離」に匹敵します。
太陽系の直径は地球の直径のおよそ100万倍で、銀河系の直径は地球の直径の
およそ70兆倍です。
まとめ
🌟私たちの住む銀河系の大きさについて、例えを交えながら
説明しました。
小さいものに例えても、銀河系の大きさが膨大すぎて、
単位のスケールが違いすぎましたね。
それほど大きいということですね。
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コメント
> 大量系:直径:約120億km(地球の約100倍)
約100万倍
ご指摘ありがとうございます。脱字の修正させて頂きました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。