秋の星座にあるメシエ天体「うお座-M74-NGC628」

NGC天体




(C)NASA/M74

 

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秋の星座にあるメシエ天体「うお座-M74-NGC628」です。

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「M74-NGC628」

 

 

🌟「M74-NGC628」は「うお座」にある、渦巻き銀河です。

 

星コラム「メシエ天体リスト」
シャルルメシエが作ったリストは一般的に「M〇〇」という表記で使われています。この天体は望遠鏡で見つけられる明るさのものばかりです。星座を見つけた後は星雲。星団の挑戦してみてください。その参考にしてください。

 

どこにあるの?

 

🌟所属星座は「うお座」の領域にあります。

まずは周りの星座などと「うお座」の位置を確認しましょう。

 

秋の星座の見つけ方「うお座」
「うお座」の見つけ方を紹介しました。黄道12星座の最後の星座ですが、目立つ星があまりないので、「く」の字型という形と周りの星座の並びから、導き出すやり方が妥当でしょう。
秋の星座の見つけ方「ペガスス座」
秋の宵の頃には、東の空高く4個の星が大きな四辺形を、形作っています。逆さまになった、天馬ペガススの上半身の姿が描かれています。夏の大三角から探すか、秋の黄道星座から探すか、両方を紹介しました。
秋の星座の見つけ方「アンドロメダ座」
「アンドロメダ座」はフェニキアで誕生した星座です。神話のエチオピア王家の物語のヒロインである王女「アンドロメダ」の姿と言われています。「秋の四辺形」「ペガススの大四辺形」を形作る4つの星を見つける方法が一番早いです。
秋の星座の見つけ方「おひつじ座」
金の毛を持つひつじを象った星座の「おひつじ座」の見つけ方を紹介しました。秋の星座は光の少ない星座が多いので探すのが大変ですが、「おひつじ座」は黄道12星座の始まりの星座です。

 

秋の星座たち
秋の星座の見つけ方を紹介したページをインデックスとしてピックアップしています。見つけるときにご利用ください。

 

(C)アストロアーツ/星空年鑑

 

🌟「うお座」と「みなみのうお座」とは違う星座です。秋の唯一の、1等星の

フォーマルハウトは「みなみのうお座」のα星です。

 

ですが、黄道にあって、占いでもよく知られている「うお座」の方が、認知度は

高いでしょう。とはいえ、認知度が高くても、星空の位置に関してはあまり目立た

ない秋の星座です、「うお座」を探すのには、一苦労しそうな感じですね。

 

「うお座」を探すときには、黄道星座あることと、2匹の魚がリボンで繋がれた姿

を象っているので、1匹の魚よりも、比較的広がりが大きい星座です。

 

秋の四辺形の「ペガスス座」のすぐ下にある、このような特徴を思い浮かべながら

探してみましょう。

 

「うお座」が特定できなくても、なんとなくこの空いた空間にある「V」字はもし

かして。。。くらいで大丈夫です。

 

「M74」は「うお座」と「おひつじ座」との間にあって、「おひつじ座」の2等星

のα星ハマルと3等星のβ星シェラタンの方が明るいで、そちらを頼りましょう。

 

「おひつじ座」の2等星のα星ハマルと、3等星のβ星シェラタンを、結んだ線を

そのまま延長してゆきます、1.5倍ほどのあたりに「M74」があります。「M74」

の近くには「うお座」の4等星のη星があるので、行き過ぎに注意しましょう。

 

 

(C)NASA/M74

 

🌟この「M74」は、ほぼ正面を向いていて、とても美しい渦巻き銀河としても

人気の高い銀河です。

 

(C)NASA/M74

 

 

基本情報

基本情報

M74-NGC628
番号 M74-NGC628
赤経 1h36.7m
赤緯 +15°47′
等級 9.8等
距離 3700万光年
星座  うお座
種類  渦巻き銀河

 

まとめ

🌟うお座にある「M74-NGC628」について紹介しました。

 

秋の星座は目立ちませんが、空気の澄む季節で、普段見えない星まで見えてきそう

な夜を迎えます。そんなかで、さらにこの銀河は、見えにくい順位を競う天体です

が、機会があれば、大きな望遠鏡のある施設で見てください。

 

 

 

 

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