天体ショーと基礎知識「流星群とは?」

「流星群(りゅうせいぐん)」をご存知でしょうか?

近年の天文観測ブーム、日本人宇宙飛行士の活躍と共に

その認知度も高まって来ていますので、

ご存知の方も多いかと思いますが、改めてご紹介します。

まず、流星とは何か。。。

宇宙空間にある直径1ミリメートルから数センチメートル程度

のチリの粒が地球の大気に飛び込んで

大気と激しく衝突します。

その速さは秒速10〜72キロメートルで

地球に突入してきます。

地球も秒速30キロメートルで動いているので、

正面から突入したものは 速くなり、

後ろから突入したものは 遅くなります。

その時、高温になってチリが気化する一方で、

大気や気化したチリの成分が光を放つ現象を言います。

そのチリはどこから来るのか、

主に彗星が運んできます。

というのも、彗星はこのようなチリの粒を軌道上に放出していて、

チリの粒の集団は、それを放出した彗星の軌道上に

密集することになるのです。

彗星の軌道と地球の軌道が交差している場合、

地球がその位置に差し掛かると、

チリの粒がまとめて地球の大気中に飛び込んできます。

この時に たくさんの流星が見られる現象を「流星群」と呼んでいます。

地球が彗星の軌道を横切る日時は毎年ほぼ決まっています、

だから毎年特定の時期に特定の「流星群」が出現するわけです。

流星の出現数は 流星群の放射点が地平線付近のときは、

チリが大気に斜めから飛び込んでくるので

チリの数が少なく、流星はほとんど出現しません。

放射点の高度が高くなるにしたがって流星の出現数は多くなります。

出現時期ははぼ毎年決まっていますが、年によっては

流星の数が非常に少ない年もあります。

その逆で、33年ぶりと言われた1998年の「しし座流星群」の大出現のように

非常のに数が多く「流星雨」と言われるほど

雨のように流星が降り注ぎ、1時間に10万個もの流星雨が

アメリカで観測された記録があります。

一般的なピークと呼ばれる「極大日」も年によって

1〜2程度前後することがあります。

そして極大日が毎年必ず一定ではなく、

年により数日から数十日ズレる場合もあります。

肉眼で見える流れ星は1時間で5個くらいです、

1晩では約40個ほど見られます。

また明け方の方が数が増えます。

これらを参考にしていただいて

年ごとの流星群を楽しんでいただきたいです。

また、地球に飛び込んでくるチリの粒はみな同じ方向からやってきます、

それぞれのチリの粒はほぼ平行に地球の大気に飛び込んできます。

それを地上から見ると、その流星群に属している流星は、

星座のある1点から放射状に飛び出しているように見えます。

流星が飛び出す中心となる点を「放射点」と呼び、

一般には、放射点のある星座の名前をとって流星群の名前をつけています。

流星を見る時は、視界がなるべく広い方が流星を見られる確率が高くなります。

空の広いところで、寝転がって見られればもうしぶんないでしょう。

星のたくさん見たい方は空のきれいなところに出かけてみるのもお勧めです。

しかしながら「都会でも見られないの?」と思っている方は

多いはず、都会でも一等星級の流星ならちゃんと見られます。

「放射点」を見るのではなく、そこから流れて光る瞬間をとらえる

ことで、的を絞り時間をかけて静かに待ってみて下さい、

出現率は低くなりますが、きっと見られます。

参考文献・サイト一覧はこちら

星のコトワリを掲載するにあたっての 参考文献・参考サイトを一覧にまとめました。 参考図書 ...

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