7月後半から8月は夜空は賑やかになってきます。
前もって、予定を確認しておきましょう。
日中時は暑くても、天体観観測ができる頃にはだいぶ
気温も落ち着いていることでしょう。
8月3日、30日 月と土星が接近
さそり座の探し方はこちらです
ひときわ輝く赤い星と共に、美しく輝く土星、
ぜひ双眼鏡で見ることをお勧めします。
(C)国立天文台
土星の輪をこの機会に確認してみましょう。
(C)国立天文台
2017年8月8日の部分月食は早朝というか深夜の時間帯に起こります。
日本全国で観察することができます。
食の始め時刻 | 食の始めの月の高度 | 食の最大 | 食分 | 食の終わり | 食の終わりの月の高度 | 日の出時刻 | 月の入り時刻 | |
札幌 | 2時
22.3分 |
19.5度 | 3時
20.5分 |
0.251 | 4時
18.8分 |
3.2度 | 4時32.3分 | 4時41.1分 |
仙台 | 23.3度 | 5.5度 | 4時44.7分 | 4時53.1分 | ||||
東京 | 25.8度 | 7.4度 | 4時54.2分 | 5時02.6分 | ||||
京都 | 28.5度 | 10.6度 | 5時11.4分 | 5時20.3分 | ||||
福岡 | 32.3度 | 15.1度 | 5時35.4分 | 5時45.0分 | ||||
那覇 | 39.8度 | 21.0度 | 5時58.2分 | 6時07.7分 |
《今回の月食の見え方》
(C)国立天文台
各地の見え方はこちらを参考にしてください。
「月食」というのは本来、月が地球の本影に入ることを指しますが、
本影の前後に半影という薄い影ができます。
今回は部分的欠ける場所は本影に入っていますが、
よく見ると、月全体がうっすらと暗くなっています。
これは、半影に月全体が入っているためです。
これを「半影食」と呼びます。
部分月食の関連記事はこちら
(C)国立天文台
午前4時頃が極大たなりますが、12日の夜半から13日の明け方まで
しっかり流れます。
毎年のことなので、天候さえ良ければほぼ確実に見られる流星群です。
ただ、今年は月齢20前後の月が出ているので、
比較的月明かりが気になるところですが、
視界に明かりの入らないような何かの影に入るなどしてみても
かなり違うと思うので、ためしてみてください。
というのも、流星群は空全体で見られるので、見やすい場所が
あるかと思います。
また、国立天文台によるキャンペーンがあるので
参加してみてください。
ペルセウス流星群の関連記事はこちら
日本では見られまんが、皆既日蝕が起こります。
天体ショーとしてはかなり注目度の高い現象です。
日本で見られるのは2035年9月2日です、
かなり先なので、天文ファンの方はアメリカ行く方も多いことでしょう。
まとめ
8月の星空の見どころをピックアップしました。
夏の賑やかな星空に加えて、天体ショーも華やかです。
夏の思い出の一助になれば幸いです。
晴れていることを願うばかりです。
良い観望でありますように。。。
参考文献・参考サイト一覧はこちら
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