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天文、宇宙好き以外でも期待される、天体ショーが流星群です。
年間を通して、色々な流星群が楽しめます。
こと座流星群
「こと座」といえば、夏の大三角形で有名な1等星、ベガがある星座です。「こと
座流星群」という言葉はあまり耳にしませんが、極大日には、星のよく見えるとこ
ろで、1時間に10個程度見つかる感じの流星群です。
認知度の高い星座なので、比較的、放射点の方角もわかりやすいので、数を絞って
見つけようと思うと、放射点の方角を向いていた方が、見える確率が上がると思い
ます。
方角が限定されていても、流星群は、空の広範囲で見つけられるので、少し粘って
みてください。
こと座流星群
出現期間:4月20日〜4月23日 | |
極大日:4月21日〜23日
流星の数:中 母星:18611(サッチャー彗星)
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🌟小さな流星群で、極大日の頃には1時間に10個程度見られますが、年によって数が大きく異なります。 |
特徴
夏の星座の代表格の「こと座」ですが、春から新緑の季節になる頃に、極大日を
迎える「こと座流星群」は深夜過ぎに天頂付近にきて、楽しませてくれます。
流星群としては、注目度の低い方なので、マニア向けと言っても、いいかもしれま
せん。放射点の方角などわかりやすいので、スタンバイが早くできそうですね。
流星とは何か。。。
宇宙空間にある直径1ミリメートルから数センチメートル程度
のチリの粒が地球の大気に飛び込んで
大気と激しく衝突します。
その速さは秒速10〜72キロメートルで
地球に突入してきます。
地球も秒速30キロメートルで動いているので、
正面から突入したものは 速くなり、
後ろから突入したものは 遅くなります。
その時、高温になってチリが気化する一方で、
大気や気化したチリの成分が光を放つ現象を言います。
そのチリはどこから来るのか、
主に彗星が運んできます。
というのも、彗星はこのようなチリの粒を軌道上に放出していて、
チリの粒の集団は、それを放出した彗星の軌道上に
密集することになるのです。
彗星の軌道と地球の軌道が交差している場合、
地球がその位置に差し掛かると、
チリの粒がまとめて地球の大気中に飛び込んできます。
この時に たくさんの流星が見られる現象を「流星群」と呼んでいます。
地球が彗星の軌道を横切る日時は毎年ほぼ決まっています、
だから毎年特定の時期に特定の「流星群」が出現するわけです。
まとめ
こと座流星群の紹介をしました。
夏に見頃を迎える星座ですが、「こと座流星群」は春に極大日がやって来ます。
概ね流星群は深夜に時間帯なので、季節が少し先取りとなります。
良い観望でありますように。。。
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