天文、宇宙好き以外でも期待される、天体ショーが流星群です。
年間を通して、色々な流星群が楽しめます。
ふたご座ε流星群
年間を通して、流星群として認定されているものは100を超えています。あまり耳
にしない「ふたご座ε流星群」もそんな数多いなかの一つです。
三大流星群と呼ばれるのは12月にピークを迎える「ふたご座流星群」です。
「ふたご座ε流星群」は「オリオン座流星群」と放射点も近く、ピークや出現期間
も近いので、天気の都合で、どちらともなく、楽しめます。
放射点は「ふたご座」のふたごの兄カストルの腰のあたりの星で、「オリオン座流
星群」の放射点は「ふたご座」の弟ポルックスの足先で、オリオン座との境界付近
になるのです。
ピークは「ふたご座」は10月18日〜19日、「オリオン座」は10月21日〜23日
です。
出現期間
出現期間:10月20日〜10月30日 | |
極大日:10月18日〜19日
|
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🌟19日(木)に極大日を迎えます。出現時期は中旬から下旬にかけてです。三大流星群の一つに数えられる「ふたご座流星群」は12月14日が極大日の流星群です。こちらの放射点はカストルの近くです。 |
特徴
「ふたご座ε流星群」は「オリオン座流星群」と放射点も近く、ピークや出現期間
も近いので、天気の都合で、どちらともなく、楽しめるので、秋の行楽シーズン
で、お泊まりでお出かけの際に、参考にして欲しいです。
流星とは何か。。。
宇宙空間にある直径1ミリメートルから数センチメートル程度
のチリの粒が地球の大気に飛び込んで
大気と激しく衝突します。
その速さは秒速10〜72キロメートルで
地球に突入してきます。
地球も秒速30キロメートルで動いているので、
正面から突入したものは 速くなり、
後ろから突入したものは 遅くなります。
その時、高温になってチリが気化する一方で、
大気や気化したチリの成分が光を放つ現象を言います。
そのチリはどこから来るのか、
主に彗星が運んできます。
というのも、彗星はこのようなチリの粒を軌道上に放出していて、
チリの粒の集団は、それを放出した彗星の軌道上に
密集することになるのです。
彗星の軌道と地球の軌道が交差している場合、
地球がその位置に差し掛かると、
チリの粒がまとめて地球の大気中に飛び込んできます。
この時に たくさんの流星が見られる現象を「流星群」と呼んでいます。
地球が彗星の軌道を横切る日時は毎年ほぼ決まっています、
だから毎年特定の時期に特定の「流星群」が出現するわけです。
まとめ
ふたご座ε流星群の紹介をしました。
三大流星群とは違いますが、オリオン座流星群と近い要素がたくさんあって、
秋の夜の楽しみを長く続かせてくれそうな流星群です。
天気の不安定な時には、どちらかがきっと見られます。
良い観望でありますように。。。
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