秋の星座の見つけ方「ほうおう座」

秋の星座




(C)国立天文台

 

このページは秋の星座の「ほうおう座」です。

あなたの探している星座ですか?

もし、お探しの星座にたどり着けていない方はこちらをご覧ください。

お探しの星座はなんですか?
探している星座が、なるべく早く見つかるように、サイト内の案内をまとめました。探している星座に早くたどり着けると嬉しいです。

 

 

「ほうおう座」

 

晩秋から初冬のころに、、南の地平線すれすれに顔を出す星座です。

全貌は沖縄辺りへ行かなければ、見えないほどの低い位置です。

 

では探してみましょう。

 

 

(C)アストロアーツ/星空年間

 

見つけ方

 

🌟大まかな位置としては、「ちょうこくしつ座」の南のあります。

 

「ちょうこくしつ座」の南の低いところで、しかもあまり目立ちません、

かなり探すのは困難ですね。

 

秋の星座は時にな立つ星が少ないので、頑張って見つけてください。

 

一番近い目印は「みなみのうお座」のフォーマルハウトが唯一、

秋の1等星なので、それを見つけます。

 

南に黄道からし少し下がったあたりに光る1等星がフォーマルハウトです。

そのすぐ東に「ちょうこくしつ座」があります。

 

「ちょうこくしつ座」を挟んで、「くじら座」のβ星デネブ・カイトスの

2等星と、「ほうおう座」のα星ザウラクの2.4等星で、

三角形がなんとなくできます。

 

このα星が頭部になります。そこから左へ見えている部分だけを見ると

「M」を引き伸ばしたような並びになります。

 

その「M」の、左の山形の方はひし形になるように、

4等星を結んで鳳凰の尾の部分となります。

 

さらに隠れ家いる部分は、「エリダヌス座」の1等星アケルナルが

右となりにあります。

 

沖縄へ行った際には見つけてください。

 

 

秋の星座の見つけ方「みなみのうお座」
まだつ星が少ない秋の星座ですが、1等星がある「みなみのうお座」は比較的探しやすかったり、目印になったりします。大まかな位置は「みずがめ座」の南下に位置しています。南の低空に10個ほどの星が楕円形を描いています。
秋の星座の見つけ方「ちょうこくしつ座」
秋の星座「ちょうこくしつ座」のみつけ方を紹介しました。南の低い位置にあったり、星明かりがあまり明るくない、などの見つけにくい要素があるのですが、その位置は秋で唯一の1等星のすぐ左隣にあるなど、位置の確認はたやすいので、是非とも探してみて下さい。
秋の星座の見つけ方「くじら座」
秋の星座の「くじら座」の見つけ方を紹介しました。くじら座は全天で4番目に大きな星座ですが、暗い印象の星が複雑な形に並んでいるので、全体像を捉えるのは少し難しい星座の一つです。

 

 

 

 

🌟学名のフェニックスはエジプトの伝統的な霊鳥で、アラビアの砂漠に住み、

500年の寿命が終わると、自ら巣に火を放ち、灰の中から再び生まれ変わる、

と言われています。

 

日本名の「鳳凰」は古代中国に伝わる霊鳥で、雄を鳳、雌を凰と呼んで、

嘴は鶏、頷は燕、頭の前は麒麟で後ろは鹿、首は蛇、背中は亀、

尾は魚で龍のような鱗をつけていると言われています。

 

基本情報

学名 Phoenix(略号Phe)
中央位置 赤経:00h54m   赤緯=49°
概略範囲 東2h24m,西23h24m,北-40°,南-58°
20時南中 12月2日(高度6°)
面積 469.32平方度(順位37)
肉眼星数 27個(5.5等)
設定者 バイエル(カイザーとホウトマン)
主な天体 α星:ザウラク 2.4等星

β星:重星 4.0~4.2等星

ζ星:重星 4.0~6.8等星

見どころ β星=二重星になっていて、4.0等星と4.2等星の二つの星が1.35″の間隔で並んでいます。口径8cmで分離できます。

ζ星=こちらも二重星で、4,0等星と6,8等星の二つの星が、6.19″の間隔で並んでいます。口径8cmで分離できます。

 

 

 

この他の秋の星座

 

この他の秋の星座はこちらからお探しください。

 

秋の星座たち
秋の星座の見つけ方を紹介したページをインデックスとしてピックアップしています。見つけるときにご利用ください。
星座の神話「秋の星座」
秋の星座の神話を紹介したページをインデックスとしてピックアップしています。見つけるときにご利用ください。

 

秋以外の星座はこちらから探せます。

星座の窓口
星座を季節ごとにまとめて、見つけ方と神話と探しやすくするためのインデックスページです。

 

 

 

まとめ

 

🌟「ほうおう座」の見つけ方を紹介しました。

とても低い位置にあり、全貌はより南へ行かなければ見えない程です。

 

出ている部分の形などを、周りの星から探す方法を紹介しました。

 

良い観望でありますように。。。。。

 

 

 

参考文献・サイト一覧
星のコトワリを掲載するにあたっての参考文献・参考サイトを一覧にまとめました。サイトの記事の作成のために参考しています。
星雲・星団を見てみよう
星雲・星団の見つけ方を紹介したページをインデックスとしてピックアップしています。見つけるときにご利用ください。肉眼でも辛うじて見える星団を紹介しています。よく見える環境でなら申し分ないですが、ご自宅で、4等星ほど見える方はご自宅でも見れらま...
星コラム「メシエ天体リスト」
シャルルメシエが作ったリストは一般的に「M〇〇」という表記で使われています。この天体は望遠鏡で見つけられる明るさのものばかりです。星座を見つけた後は星雲。星団の挑戦してみてください。その参考にしてください。
星コラム「全天88星座リスト」
1930年の国際天文学連合を契機に、星座が統一・整理されることになり、星座の境界線が引かれ、星空は世界共通の88星座に統一されました。この88の星座を表にまとめました。
星コラム「1等星一覧」
全天の1等星一覧をリストにしました。一等星は全天に21個とする場合と、ふたご座のカストルを含めて22個とする場合があり、このページでは含めた22個でおおくりしてます。 星座を探す時の目印にもなる1等星です、参考にしてください。
星コラム一覧
星のいろいろな雑学的なところや、星についてのまとめページを一覧にしてます。
星座の窓口
星座を季節ごとにまとめて、見つけ方と神話と探しやすくするためのインデックスページです。
星コラム「太陽系惑星取りまとめ」
星コラムでの太陽系惑星の記事を中心に取りまとめたページです。「水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星」などの簡単にまとめたページ一覧です。
星ヨル部
星のイベントの紹介ページです。女子旅、ご家族で、婚活イベントに、社員旅行などの参考にして星です。また観望会などの情報も随時更新中です。お近くの天文台などお出かけください。
ブラックホールについて取りまとめ
ブラックホールに関する項目の記事の取りまとめたインデックスです。またブラックホールの存在が認められる銀河を紹介した記事も合わせて取りまとめています。参考にしてください
天文用語取りまとめ
天文用語のページを取りまとめています。活用してみてください。

 

 

 

 

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました