このページは南半球の星座の「はちぶんぎ座」です。
あなたの探している星座ですか?
もし、お探しの星座にたどり着けていない方は、こちらをご覧ください。
「はちぶんぎ座」
🌟南半球の星座は、日本では沖縄で、いくつか見えますが、
それでも全部は見えません。
見つけ方の紹介はちょっと可笑しいので、星座の紹介に留めます。
南半球にはこんな星座があるんだ!と思ってください。
そして南半球へお出かけの際には参考にしてください。
「はちぶんぎ座」どこにある?
🌟沖縄からでも全貌は見えません。
アルマ望遠鏡があるチリの星空で「はちぶんぎ座」のある位置を確認して
みましょう。
(C)アストロアーツ/星空年鑑(アルマ望遠鏡から見た7月の星空)
🌟「はちぶんぎ座」は天の南極がある星座です。場所は、「はちぶんぎ座」の
σ星の付近が天の南極となります。
北半球にいる私たちには馴染みがありませんが、「はちぶんぎ座」にあること
ぐらいは知っておいてもいいと思います。
南半球へ旅行に行った時に南を知ることができます。
さて「はちぶんぎ座」の場所ですが、「くじゃく座」と「ふうちょう座」
「カメレオン座」の度に囲まれた三角形をしています。
「みなみのさんかく座」なども近くにあって、この辺りはいろいろな形の三角形、
または三角形に近い形の星座が多いです。
三角形の特徴を覚えて、星座を覚えるのもいいですね。
🌟「はちぶんぎ座」が設定された18世紀ごろは、八分儀は、天体観測の必需品
でした。設定当初の星座名は、八分儀を発明した、イギリスのジョン・ハドレーを
讃えて、「ハドレーのはちぶんぎ座」と呼ばれていました。
先にもお話した天の南極が「はちぶんぎ座」の5.45等星のσ星に、最も近い場所に
あります。1865年には天の南極から43’しか離れていませんでしたが、歳差の関係
で、20世紀末には1°を越えた差となっています。
基本情報
基本情報
学名 | Octans(略号Oct) |
中央位置 | 赤経:天の南極 赤緯-82.5° |
概略範囲 | 東 天の南極 ,西 天の南極 ,北-75°,南-90° |
20時南中 | 10月2日(高度-28°) |
面積 | 291.05平方度(順位50) |
肉眼星数 | 17個(5.5等) |
設定者 | ラカイユ |
主な天体 | λ星=重星 5.6~7.3等星 |
見どころ | λ星=二重星になっていて、5.6等星と7.3等星の二つの星が3.0″の間隔で並んでいます。口径8cmで分離できます。 |
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まとめ
🌟南半球の星座「はちぶんぎ座」を紹介しました。
南半球にある星座で、天の南極がある星座です。その位置だけでも覚えておいくと
南半球に旅行に行った際に役に立つ事でしょう。
「はちぶんぎ座」を見る機会があれば、ぜひ探してください。
良い観望でありますように。。。。
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