(C)アストロアーツ/星空年鑑
🌟子供の頃に通っていたプラネタリウムのプログラムの後半に、飛行船に乗って
南半球の空を見に行くというのがありました。
その時に南半球の星座のことを知りました。
短い時間だったので、星座は「みなみじゅうじ座」の南十字星のことぐらいで、
あとは「大小マゼラン雲」の事に少し触れて、突然嵐み見舞われて、飛行船に
乗って、北半球へ帰って行くという決まったパターンでしたが、
(このプログラムご存知の方いらっしゃいますか?)
なんだか南半球は違う星が見えるという事が、子供心にワクワクしたのを
覚えています。
全天88星座を紹介する時に、南半球をどうやって紹介しようかと、
少し悩みましたが、日本からは見えないけどあるんだから、とまずは知ることから
という視点で紹介します。
南半球の星座について
🌟星は道しるべの役割が多い時代がありました。北半球では北極星が北を常に
示すとして、重宝されました。
天体観測のための器具が開発され、それらと同じくして航海術も進歩してゆき、
航海と天体観測のための器具も開発されました、それらが八分儀や六分儀などで、
それらを持って大航海時代には南半球の海へと人々がやってきます。
当然、航海家たちの目に、見知らぬ星々は新天地を探すことと同じくらいの
興奮をもたらしたことでしょう。
こうして、南半球の星々は、設定者よりも先に航海家たちが呼んでいた、
南の島で出会った珍しい動物や、天体観測機器などの名前が、つけられて
いきました。
全天88星座を作成する時に整理され、今の形になったのですが、南半球の多くは
航海家たちが呼んでいたものを利用したようです。
南半球の星座一覧
南半球の星座を紹介します。
インデアン座
がか座
かじき座
カメレオン座
きょしちょう座
くじゃく座
コンパス座
さいだん座
じょうぎ座
テーブルさん座
とけい座
とびうお座
はえ座
はちぶんぎ座
ふうちょう座
みずへび座
みなみじゅうじ座
みなみのさんかく座
レクチル座