このページは南半球の星座の「カメレオン座」です。
あなたの探している星座ですか?
もし、お探しの星座にたどり着けていない方は、こちらをご覧ください。
「カメレオン座」
🌟南半球の星座は、日本では沖縄で、いくつか見えますが、
それでも全部は見えません。
見つけ方の紹介はちょっと可笑しいので、星座の紹介に留めます。
南半球にはこんな星座があるんだ!と思ってください。
そして南半球へお出かけの際には参考にしてください。
「カメレオン座」はどこにある?
🌟沖縄からでも全く見えません。
アルマ望遠鏡があるチリの星空で「カメレオン座」のある位置を確認して
みましょう。
(C)アストロアーツ/星空年鑑(アルマ望遠鏡から見た1月の星空)
🌟「カメレオン座」の位置は「とびうお座」と「テーブルさん座」のすぐ
南下にあります。
東には「りゅうこつ座」があります。「カメレオン座」も暗い星の集まりなので、
特定するのは近くの星座を頼りに探しましょう。
「テーブルさん座」を挟んで、「レクチル座」のひし形と「カメレオン座」の
ひし形を探すのも一手ですね。
また「大マゼラン雲」から「みなみじゅうじ座」へ。目をつけた時、
「大マゼラン雲」からは3分の1、みなみじゅうじ座からは3分の2、
辺りにあるひし形を探しましょう。
α星とθ星が二重星のようにならんで見えます。
🌟「カメレオン座」は、すでに15世紀ごろの航海者たちによって、
作られていました。17世紀になって、バイエルにより正式に認められました。
天の南極に近いので日本では全く見えません。
基本情報
基本情報
学名 | Chamaeleon(略号Cha) |
中央位置 | 赤経:10h40m 赤緯-79° |
概略範囲 | 東13h48m,西7h32m,北-75°,南-83° |
20時南中 | 4月28日(高度-24°) |
面積 | 131.59平方度(順位79) |
肉眼星数 | 13個(5.5等) |
設定者 | バイエル(カイザーとホウトマン) |
主な天体 | δ星=重星 4.4~5.4等星
ε星=重星 5.3~6.1等星 |
見どころ | δ星=肉眼で見える二重星で、4.4等星のδ2星と5.4等星のδ1星の二つの星が、7’の間隔で並んでいます。もし望遠鏡を使って見る機会があれば、確認して欲しいのですが、δ1星にはもう一つ星がくっ付いています。この星は6.3等星と6.5等星が0.5″の間隔でくっ付いています。こちらは口径15cmで分離できます。 |
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まとめ
🌟南半球の星座「カメレオン座」を紹介しました。
南半球にある星座で、残念ながら日本からは見えません。
南へ行かないと見れませんが、カメレオン座を見る機会があれば
探してください。
その際は「大マゼラン雲」と「みなみじゅうじ座」が目印になります。
良い観望でありますように。。。。
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