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夏の星座の見つけ方「いるか座」

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(C)国立天文台

このページは夏の星座の「いるか座」です。

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「いるか座」

「いるか座」をご存じでしょうか?

夏の星座の一つではあるもの、かなり小さい形の星の集まりで、

とても可愛らしい星座です。

(C)アストロアーツ/星空年間

見つけ方

探し方はとても簡単です。

夏の大三角」の一角を担う「わし座」のアルタイルの

すぐそばの東側に、星が小さなひし形を形どった並びをしています。

夏の宵の頃、天高く輝く「夏の大三角」が一際目立って見えています。その中でも2番目に明るい星が「わし座のアルタイル」です。 「夏の大三角」の一角としてや「七夕の彦星」としては、とても馴染みのある星座なので、ぜひ、夜空で見つけて楽しんで欲しいです。

「いるか座」の全体像はひし形の先にもう一つ星がついています。

小さいながらもまとまっているので、見つけてしまえば、

すぐ目につくようになることでしょう。

「いるか座」はひし形をしていることから日本では

「ひし星」とも呼ばれていました。

また、アラビア地方では「ラクダ」と呼んでいるそうです。

ひし形のところが頭部で、その下にある4等星のε(エプシロン)星

は、いるかの尻尾にあたります。

頭部にあるα(アルファ)星は3.8等星で「スアロキン」といい、

青白い恒星で、地球から241光年の距離にあります。

一番明るい星は同じく頭部にあるβ(ベータ)星の「ロタネブ」

です。白っぽい恒星で、3.5等星です。

地球からは97光年のところにあります。

さて、この「スアロキン」と「ロタネブ」の名前の由来ですが、

命名されてから、長い間由来は不明でした。

パレルモ天文台の台長でイタリアの天文学者である

ジュゼッペ・ピアッツィ氏の助手ニコル・カッテャトーレ氏の

氏名をラテン語の表記にして逆に綴ったものだそうです。

「いるか座」の口先にあるγ(ガンマ)星は二連星です。

地球から101光年のところにあり、

4.3等星が主星、5.2等星が伴星で望遠鏡でも

観測できる、見やすい二重星として知られています。

色は「橙と青緑」とも「黄金と青緑」とも言われていて、

色の対比がとても美しい二重星として有名なので

望遠鏡をお持ちの方はぜひ、観測してください。

また、「いるか座」は紀元前1200年頃から星座として

認識されていた古い星座の一つです。

地中海では古くからイルカは神聖な動物と考えられ、

海神ポセイドンの使いとして、漁師たちに航海の季節を

教えたり、死者の使いをしているとされていたので、

天の川の近くに置かれたという説もあります。

今では、「いるか」と聞くとイルカショーなどや、水族館などで

人気者のイルカの姿を思い浮かべることでしょう。

星座図など、星の位置に合わせて描かれている絵などでは、

顔が豚のようで、背びれが尖った、獰猛な感じが

「イルカ」として描かれています。

昔は、漁師の「イルカ」目撃情報を集めて伝えることが

口頭伝達であろうことが予測されるので、

うまく伝わっていなかったのでは、ないのでしょうか?

今では、小さいイルカを思い浮かべてもいいのでは

ないでしょうか。。。

いるか座の神話

いるか座の神話をまとめたページはこちらをご覧ください。

「夏の大三角」の一角である「わし座」のアルタイルの東側に小さなひし形をかたどったような星座が「いるか座」です。全容は、ひし形が頭部にあたり、ひし形の下に同じく小さな星を結んで、尻尾にあたります。いるか座の神話を2つほど紹介します。

基本情報

学名 Defphinus(略号Def)
中央位置 赤経:20h39m   赤緯+11.5°
概略範囲 東21h06m,西20h13m,北+21°,南+2°
20時南中 9月26日(高度67°)
面積 188.54平方度(順位69)
肉眼星数 11個(5.5等)
設定者 プトレマイオス
主な天体 α星:スアロキン 3.8等星

β星:ロタネブ 3.6等星

γ星:重星 4.3~5.2等星

NGC6905:惑星状星雲 11.9等星

見どころ γ星=色の美しい二重星で、4.3等星と5,2等星の二つの星が10″の間隔で並んでいます。スペクトルはK1はF3なので、オレンジ色と薄黄色になります。色彩の対比効果のため、オレンジ色と青緑色に見えます。口径5cmで分離できます。

この他の夏の星座

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まとめ

🌟「いるか座」の見つけ方を紹介しました。

小さい星座ですが、近くに目立つ「わし座」などがあり、

比較的、見つけやすいでしょう。

探してみてください。

良い観望でありますように。。。

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