太陽系惑星について「火星」

(C)NASA

太陽系第4惑星「火星」について、

簡単にまとめてみました。



火星の特徴

火星は地球のすぐ外側に位置している惑星です。

地球からも赤く輝く姿は古代の人々は畏怖を持って不吉な星とも

考えられていました。

半径が地球のほぼ半分の火星は、地球との共通点が多い惑星です。

地殻は地球と同じで、ケイ酸塩が主成分の岩石で、できています。

1日の周期は約24時間で、自転軸も地球のように傾いているので、

四季の変化もあります。

ただ、火星の夏には、星全体を覆ってしまうような、

大規模な砂嵐が発生するなど、地球よりも四季の変化は、激しいものです。

表面は二酸化炭素が主成分の大気で覆われています。

しかし、平均気圧は地球の約150分の1しかありません。

このように大気の薄い惑星は、保湿効果も小さくなります、

よって、太陽エネルギーの増減がすぐに影響します。

夏の日中は、気温が20度のも達してしまいます。

逆に冬の夜にはマイナス140度の極寒の世界になってしまい、

とても変化します。

(C)NASA

未だに続く火星人論争

解明されていない以上、可能性を否定できない問題です。

というのも、

火星は、太陽系の中でも地球外生命の存在する可能性が

最も高い惑星です。

生命に必要な、有機物、水、エネルギーの3つを、かつての火星は

すべて満たしていたと考えられています。

火星は地球に似ている部分もありますが、

大気圧は地球の150分の1の薄さしかありません。

過去には水蒸気と二酸化炭素を主成分とする濃い大気が存在していたはず、

ですが、多くの隕石の衝突によって、次第に大気が剥ぎ取られていった、

と考えられています。

衝突の衝撃によって、隕石は高温高圧の蒸気になり、その蒸気が、

大気を宇宙空間へ吹き飛ばしてしまった、というわけです。

では水はどうでしょう。

火星の地形にはかつて水が流れていた痕跡が刻み込まれていることが

調査によりわかってきました。

火星の水があったことを決定づけたのは、2004年初めに降り立った、

NASA の2台のローバー探査機「スピリット」と「オポチュニティー」です。

この2台は、火星には水が存在しなければ、作られることのない、

岩石がある、ことを発見しました。

また、2008年に火星に着陸したNASAの火星探査機「フェニックス」は、

土壌を採取して分析し、土壌中に水が氷として存在していることを、

初めて直接確認しました。

現在、興味を持たれているのは、

「かつて存在した大量の水はどこへ行ってしまったのか」

ということです。

2003年12月に火星の周回軌道に投入されたESAの探査機「マーズエクスプレス」

の調査によって、南極の極冠付近に数百平方kmに渡り、

水の氷が存在することがわかりました。

また、地下には水が埋まっているのではないか、

とも考えられています。

(C)NASA/探査機オポチュニティー

太陽系惑星の比較

太陽系の惑星は、大きさ(直径)や構成物質の違いから

3つのグループに分けられます。

地球型惑星・岩石型惑星 水星・金星・地球・火星 主に岩石や鉄でできていて直径が小さく密度が大きいのが特徴
木星型惑星・巨大ガス惑星 木星・土星 大部分が水素やヘリウムなどの期待(ガス)からできているので、大きいけれども密度は小さいのが特徴
天王星型惑星・巨大氷惑星 天王星・海王星 太陽から遠いために温度が低く、水やアンモニア、メタンなどの氷が大部分を占めています。

太陽系各惑星の特徴比較(平均密度以外は地球を1とした時の値です。)

惑星名 太陽からの平均距離 赤道直径 質量 平均密度(g/㎤)
水星 0.4 0.38 0.06 5.43
金星 0.7 0.95 0.82 5.24
地球 1.0 1.00 1.00 5.52
火星 1.5 0.53 0.11 3.93
木星 5.2 11.2 317.8 1.33
土星 9.6 9.4 95.2 0.69
天王星 19.2 1.0 14.5 1.27
海王星 30.1 3.9 17.2 1.64

(C)NASA

火星まとめ

地球のすぐ外側を回る火星は、地球の直径の半分ほどの小さめの惑星です。

火星は、太陽系惑星の中では、一番地球に近い環境があります。

もちろん、水や生命の存在などは、まだ直接には見つかっていませんし、

二酸化炭素を主成分とする大気は極端に薄く、人間にとっては馴染みにくい

世界です。

しかし、やがては地球化計画「テラフォーミング」によって、

移住が実現することになるかもしれません。

火星は、自転の長さも自転軸の傾きは地球によく似ていて、

四季の変化も起こります。

火星が赤く見えるのは、地表が鉄錆のような酸化物を含む土で覆われている

ためです。

赤茶けた鉄錆のチリが砂嵐などによって広く降り積もっていると

言うわけです。

空も地球の青空と違いピンク色に染まって見えています。

地下に氷があって、暖かくなる融けて地下から染み出してくるのかも

しれません。

(C)NASA/衛星フォボス

火星の衛星 フォボスとダイモス

火星には小さな衛星2個が回っていますが、地球の月に比べると

極端に小さく、小惑星が捕まったのかもしれないと言われています。

フォボスはラグビーボールのような形をしていて、

火星から約9380km離れた軌道を、7時間40分かけて1周しています。

ダイモスは火星から約23000km離れた軌道を、約30時間の周期で

公転しています。

2つの衛星は、火星に潮汐作用をおこしています。

ファボスは最終的には火星に落下し、

ダイモスは火星重力圏から離脱してしまうと予測されています。

(C)NASA/探査機キュリオシティ

火星基地の建設(現在のNASAの計画進行中)

次々に探査機が送り込まれていますので、そう遠くないうう地に人類が

火星に出かけることになりそうです。

そして、やがては基地も建設されることでしょう。

(C)NASA

まとめ

太陽系惑星の火星について簡単にまとめました。

火星については映画や物語でも地球外生命体や移住のネタはありますが、

近い将来NASAから移住のプロジェクトが実現するとか、

本当に行っちゃうなんて凄い時代です。

帰ってこれる時代もいつかは来るのでしょう。

今はまだ眺めるだけですが。。。

金星は水星についで、太陽に近い惑星です。地球からは、日の出前の東の空と、日没後の西の空に見ることができます。この時の金星はとても明るく見つけやすく、古くから「明けの明星、宵の明星」と呼ばれ親しまれています。
美しく神秘的な輪を持つ土星は、その正体は木星と同じガス惑星で、地球の直径の10倍もありながら、とても軽いので、もし、土星を入れることのできる巨大なプールがあれば、土星は水面にプカプカと浮いてしまうだろうと言われています。
土星の周りには、リングだけでなく、たくさんの衛星があります。現在、確認されている数は65個です。ごく一部ですが、簡単に紹介します。
海王星は太陽系にある8個の惑星の中で、最遠に位置しています。その公転周期は約165年です。1846年に発見されて、2010年に発見された位置から太陽を1周して同じ位置に戻ってきました。海王星は半径約25000kmで、天王星よりも少し小ぶりな氷惑星です。
淡い環を持つ横倒しの天王星、天体望遠鏡では見えませんが、天王星にはごく細い環があります。メタンの厚い雲に覆われているため、木星のようにはっきりとした模様は見られません。そして、赤い光を吸収してしまうため、全体に青っぽく見えます。
太陽系の中で最も大き惑星の「木星」には67個もの衛星を持っています。中でも「ガリレオ衛星」と呼ばれる4個は一際大きく、「第3衛星のガニメデ」は惑星の水星を上回る大きさがあり、太陽系最大の衛星となっています。
木星の直径は地球の11倍、体積はなんと1300倍も有ります。しかし、そんな巨体の割に体重は軽く、地球の318倍ほどしかありません。太陽系最大のジャンボ惑星なのに、体つきがひどくアンバランスなのです。
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水星は、太陽系では一番内側を回る惑星です。このため、太陽の強烈な熱にさらされ続け、昼間の表面温度はなんと430度にもなります。逆に夜の側はマイナス180度にも下がります。
太陽を中心として、8個の惑星、1個の準惑星、その他の小天体からなる仲間の総称です。太陽系の8個の惑星はほぼ円形に軌道を巡っています。太陽から近い順番に、「水星」「金星」「地球」「火星」「木星」「土星」「天王星」「海王星」その外側に準惑星の「冥王星」があります。

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