星雲・星団を見てみよう「クリスマスツリー星団」

NGC天体




 

 

🌟クリスマスの時期ではなくても、冬の星座が見え出す頃から、

探しどきの「クリスマスツリー星団」を紹介します。

 

クリスマスデートのロマンティックソースに覚えておくのは

いかがですか?

 

見つけ方

🌟冬に大三角形の中にある星座をご存知ですか?

「いっかくじゅう座」が目立ちませんがあります。

 

まずは「いっかくじゅう座」を確認しましょう。

こちらを参考にしてみてください。

冬の星座の見つけ方「いっかくじゅう座」
「いっかくじゅう座」の見つけ方を紹介しました。場所は目印になる星があるのでわかるのですが、小さい星の集まりなので、星の形を見つけるのがちょっと困難な星座の一つです。ですが場所を頼りに探して見て下さい。

 

🌟冬の大三角形から探す方が見つかりやすいかも知れませんね。

「オリオン座」のベテルギウスと、「おおいぬ座」のシリウス」「こいぬ座」の

プロキオンをつなぐと冬の大三角形が出来上がります。

 

冬の星座の見つけ方「オリオン座」
冬の星座の代表格は何と言っても「オリオン座」でしょう。冬だけでなく、四季を通じても、華やかな星座は、なかなかありませんね。「オリオン座」は冬空の王者とも呼ばれ、その存在感を表しています。
冬の星座の見つけ方「おおいぬ座」
「おおいぬ座」の見つけ方を紹介しました。目印になるシリウスが、ひときわ輝くので、そこから犬の姿をたどって見つけてください。また、「冬のダイヤモンド」と「冬の大三角」は1等星同士を結ぶとできる形です。「おおいぬ座」は両方ともに1角を任されています。
冬の星座の見つけ方「こいぬ座」
「こいぬ座」の見つけ方を紹介しました。冬の大三角形という特徴的な目印にもなるので、覚えて欲しい星でもあります。「こいぬ座」は紀元前1200年頃のフェニキアで「海の犬座」と呼ばれていました。紀元前300年頃にギリシャの本に初めて「こいぬ座」として登場します。とても小さく可愛らしい星座です。

 

🌟クリスマスツリー星団は「いっかくじゅう座」にありますが、

いっかくじゅう座の上部よりさらに少し上にあります。

 

(C)アストロアーツ/星空年鑑より(12/24/21時頃)

 

🌟クリスマス頃には東の空に上りかけた、冬の大三角形を探しましょう。

「いっかくじゅう座」が4等星ほどの明るさの星しかないので、目印には周りの

星を頼ります。

 

「こいぬ座」のプロキオンと「オリオン座」のベテルギウスと結んだ線の側にある

ことを気に留めておきます。次に、「ふたご座」を確認しましょう。「こいぬ座」

のすぐ上に二つ並んだ1等星と2等星が見つかります。

 

2等星が上側でカストルで、1等星が下側でポルックスです。

ポルックスとオリオン座のベテルギウスを結んだ線上に、ふたごの足に当たる

2等星のアルヘナがあります。

 

「ふたご座」のアルヘナから南へ下がると「ふたご座」の足先の星、ξ星があり

ます。「こいぬ座」のプロキオンと「オリオン座」のベテルギウスと結んだ線を

3等分してみます。

ベテルギウスから3分の1、プロキオンから3分の2のところに4等星があります、

それが「いっかくじゅう座」の13番星になります。

 

「いっかくじゅう座」の13番星と「ふたご座」の足先のξ星との中間地点に

ぼんやりとした4等星程の明るさが見えます。

 

冬の大三角形の中に「いっかくじゅう座」の4等星たちが見つかる場所では、

この「クリスマスツリー星団」も見えるので、頑張って探してみましょう。

 

双眼鏡など使うと、「クリスマスツリー星団」の中心に当たる星が、

「いっかくじゅう座」の15番星でS星とも言われる星で、青白い変光星が、

4.6等星の明るさで、見つけやすいでしょう。

冬の星座の見つけ方「ふたご座」
黄道12星座の「ふたご座」の見つけ方を紹介しました。冬の夜空を彩る星座の一つです。是非覚えて欲しいですし、周りも賑やかな星座のある場所なので、見ても楽しいです。そして「冬のダイヤモンド」がある頃が一番華やかなので、合わせて見つけ方も紹介します。

 

(C)アストロアーツ/星空年鑑より(2/14/21時頃)

 

ちなみに、バレンタイン頃の空では少し高い位置で見やすいでしょう。南西よりの

空を見てみましょう。

 

名前の由来

 

🌟「クリスマスツリー星団」という名前はどこからきたのでしょうか。

 

双眼鏡で見たときに、十数個の明るい星がV字型に並んでいるのが見えます。

これを望遠鏡で見ると倒立像になり、上向きの矢印のようになるのが、クリスマス

ツリーのようなところから「クリスマスツリー星団」と呼ばれています。

 

冬の大三角形にあることもあり、まさにぴったりのネーミングというわけです。

 

クリスマス星雲を包むコーン星雲

 

(C)NASA

 

🌟「クリスマスツリー星団」の星たちは同時期に生まれている星たちです、

まだ生まれて間もない「クリスマスツリー星団」は、星間ガスに包まれています。

 

小型の天体望遠鏡では見ることができませんが、天体写真では、長時間露出撮影

すると、星雲が浮かび上がります。

その形から「コーン(円錐)星雲」と呼ばれています。

 

基本情報

基本情報

クリスマスツリー星団
天体番号番号 NGC2264
赤経 6h41.1m
赤緯 +9°53′
等級 3.9等
距離 2600光年
星座 いっかくじゅう座
種類 散光星雲+散開星団

 

まとめ

🌟「クリスマスツリー星団」について紹介しました。

 

肉眼では、星のよく見える場所でなら、ぼんやりと見ることができます。

冬の大三角形を目印にできるので、冬の間探して見てください。

 

このように季節によって、見える時期には星座だけでなく、星団も見えるので、

肉眼で見て欲しいです。

 

 

良い観望でありますように。。。

 

 

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