2018年間星空模様はこちら
2018年の星空模様を紹介したページをまとめました。一年を通して、惑星の動きは華やかです、また火星の大接近や彗星や、流星群など、この時しか見られない天体ショーもあります。星空を眺める参考や、女子旅、イベント事の参考になれば幸いです。




星コラム「宇宙の地平線について」

シェアする

(C)NASA/3C279

最近の望遠鏡は、地球から数十億光年離れた、かすかな天体でも検出できます、

ですが限界というものはあります。

望遠鏡の大きさや種類によるものではなく、宇宙そのものの性質に根ざす、

超えられない壁の様なものがあります。

いわゆる「宇宙の果て」です。

宇宙の果てとは

宇宙は137億光年前、ビッグバンという巨大な爆発で生まれた、という説が有力視

されています。そのため、137億光年より遠くにある宇宙からの光は、地球に届い

ていないことになっています。

この考え方から、地球から観測できる宇宙は、137億光年まで広がる泡状の空間で

定義されています。この空間の縁からは、どの方向からもビッグバンの名残の、

マイクロ波の放射が来るのを、電波望遠鏡が捉えています。

最も強力な望遠鏡でも、可視光ではこの時代の天体の観測はできません。宇宙膨張

の第一世代の星や銀河からの光は赤方偏移し、赤外線領域に移動しているから見る

ことができないのです。

地球からの距離と大まかな天体の位置

 ~1光分  1分  
 ~1光時間  1時間  太陽、水星金星火星木星
~ 1光日 1日  土星天王星海王星、カイパーベルト
~ 1光年  1年  オールトの雲
 ~10光年  10年  アルファケンタウリシリウス
 ~100光年  100年 ベガアルデバラン
~ 1000光年 1000年  カノープスベテルギウスプレアデス星団
 ~1万光年 1万年  オリオン大星雲デネブわし星雲、キャッツアイ、イータカリーナ
~10万光年 10万年  カシオペヤ座A、天の川銀河の中心きょしちょう座47
~100万光年 100万年  大マゼラン雲、小マゼラン雲
~1000万光年 1000万年  バーナード銀河、アンドロメダ銀河、M33、NGC55
~1億光年 1億年  M81、M82、コンパス座銀河、ケンタウルス座A、子持ち銀河、回転花火銀河、ソンブレロ銀河おとめ座銀河団
~10億光年 10億年  はくちょう座A、0313-192
~100億光年 100億年  3C321、エイベル1689、
 ~137億光年 137億年  A1689-zD1

暗闇の先にあるもの

🌟1995年に、一見星のないような、おおぐま座の領域にハッブル宇宙望遠鏡を

向けて11日間観測しました。それが「ハッブル・ディープ・フィールド(深宇宙探

査)」と言われるもので、小さな領域に深宇宙の銀河が数千個も写っていました。

その中でも、比較的近いものは、はっきりと渦巻きや楕円の構造が確認できました

が、数十億光年、白億光年離れた銀河は小さく、不規則でした。その後もこの観測

は行われましたが似たような観測結果が得られています。

ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド

(C)NASA/ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド

🌟2009年にハッブルの新しい赤外線カメラを使って、再び深宇宙探査が行われま

した。この時の対象は「ろ座」で4日間行われました。最も微弱な赤外線銀河は

129億光年〜131億光年に相当します。これはビッグバンから6~8億年後という、

ハッブルが捉えた最も遠い銀河です。

このような観測結果により、天の川銀河が星で溢れているように、宇宙はどこでも

銀河であふれているという想定が考えられるようになりました。

宇宙のタイムマシン

遠方銀河からくる光は数十億年かかるので、私たちがみる光は銀河の一生の極めて

若い時を見ていることになります。なので、遠い銀河を見るほど、銀河は変わって

いっています。

クエーサーなどの活動銀河が、当たり前になると考えると、銀河の衝突や合体も

普通に起こっていると考えられます。時間を遡るにつれ、銀河構造は進化を遡る

ことになります。

探知できた遠方銀河のほとんどはは、形が不規則で、ガスや塵、そして第一世代の

明るい星です。その他の銀河は、これらの古い銀河から、進化してものというわけ

です。

まとめ

🌟宇宙の光が届くであろうと、想定されるのが宇宙が誕生してからの、137億年前

からの光を捉えるというのが考えられるわけですが、実際には131億光年あたりが

現在の最遠の画像となっています。

とはいえ、ハッブルが捉えていないだけで、137億光年先にあるであろう、ビッグ

バンの名残の宇宙背景放射が、存在すると考えられているので、これから先に何ら

かの形で、可視化できる時代がくるのかもしれませんね。

星のコトワリを掲載するにあたっての参考文献・参考サイトを一覧にまとめました。サイトの記事の作成のために参考しています。
  星雲・星団をまとめました。   現在はまずは、肉眼でも辛うじて見える星団を紹介していま…
シャルルメシエが作ったリストは一般的に「M〇〇」という表記で使われています。この天体は望遠鏡で見つけられる明るさのものばかりです。星座を見つけた後は星雲。星団の挑戦してみてください。その参考にしてください。
1930年の国際天文学連合を契機に、星座が統一・整理されることになり、星座の境界線が引かれ、星空は世界共通の88星座に統一されました。この88の星座を表にまとめました。
全天の1等星一覧をリストにしました。一等星は全天に21個とする場合と、ふたご座のカストルを含めて22個とする場合があり、このページでは含めた22個でおおくりしてます。 星座を探す時の目印にもなる1等星です、参考にしてください。
星のいろいろな雑学的なところや、星についてのまとめページを一覧にしてます。
星座を季節ごとにまとめて、見つけ方と神話と探しやすくするためのインデックスページです。
天文用語のページを取りまとめています。活用してみてください。

4



1億人のムーンチャレンジに参加しよう!
世界10ケ国以上16チームの民間が競い合って、現在5チームがファイナリストとして残っていて、その中に日本唯一のチーム「HAKUTO」さん。あなたの「名前、写真、メッセージ」を月面に届けてくれます。SNSから投稿するだけです、どんどん応援してください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク



スポンサーリンク






シェアする

フォローする

U-NEXT

スポンサーリンク
スポンサーリンク



Translate »