冬の星座にあるメシエ天体「ぎょしゃ座-M37-NGC2099」

NGC天体




(C)NASA/M37

 

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冬の星座にあるメシエ天体「ぎょしゃ座-M37-NGC2099」です。

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「M37-NGC2099」

 

 

🌟「M37-NGC2099」は「ぎょしゃ座」にある、散開星団です。

 

星コラム「メシエ天体リスト」
シャルルメシエが作ったリストは一般的に「M〇〇」という表記で使われています。この天体は望遠鏡で見つけられる明るさのものばかりです。星座を見つけた後は星雲。星団の挑戦してみてください。その参考にしてください。

 

どこにあるの?

 

🌟所属星座は「ぎょしゃ座」の領域にあります。

まずは周りの星座などと「ぎょしゃ座」の位置を確認しましょう。

 

冬の星座の見つけ方「ぎょしゃ座」
「ぎゃしゃ座」は冬の星座ですが、秋の深まりを感じる頃に、北東の地平線上に姿を現し始めます。ゆっくりと秋〜冬〜春と向きを変えながら5月下旬頃、北西の地平線に沈んでゆきます。探してみましょう。
冬の星座の見つけ方「ふたご座」
黄道12星座の「ふたご座」の見つけ方を紹介しました。冬の夜空を彩る星座の一つです。是非覚えて欲しいですし、周りも賑やかな星座のある場所なので、見ても楽しいです。そして「冬のダイヤモンド」がある頃が一番華やかなので、合わせて見つけ方も紹介します。
冬の星座の見つけ方「おうし座」
おうし座の見つけ方を紹介しました。おうし座には1等星アルデバランがありそれが目印となります。また、おうし座には星団が2つもあり、見える星の数は多いです。その一つは日本でもお馴染みの「すばる」こと「プレアデス星団」です。それらを見るのもまた楽しみな星座です。
冬の星座の見つけ方「オリオン座」
冬の星座の代表格は何と言っても「オリオン座」でしょう。冬だけでなく、四季を通じても、華やかな星座は、なかなかありませんね。「オリオン座」は冬空の王者とも呼ばれ、その存在感を表しています。
季節の星座の見つけ方
季節によって、星座を探す時の目印になる形などを紹介しました。ふと見上げた夜空にある代表的な形を覚えて、四季を通して探し易い星の世界を楽しんでください。
冬の星座たち
冬の星座の見つけ方を紹介したページをインデックスとしてピックアップしています。見つけるときにご利用ください。

 

(C)アストロアーツ/星空年鑑

 

🌟「ぎょしゃ座」はどこにあるのか知っていますか?冬の王者の「オリオン座」

あなたのお家の窓から見えますか?

 

南の空が開けているお部屋なら、ベランダに出て首を反らせる感じで、なんとか見え

る位置に来るくらいかな、と思います。北向きの窓ならベランダがなくても、なんと

か頂天に近いイメージで見上げると見つかるかな。

 

東向きなら、の星座が登り始めたらかなり見やすい角度で見えます。右手に「オリオ

ン座」が登っていたら、目の前に「ふたご座」「ぎょしゃ座」がいい感じで見えま

すね。

 

西向きの窓なら。。。「オリオン座」が西の空に沈む頃に、見つけやすくなります。

 

そんな「ぎょしゃ座」ですが、カペラという1等星もあります。形も将棋の駒のよう

な形をしていて、特徴的です。しかも、冬の星座の1等星で作る「冬のダイヤモン

ド」という形の一角なので、順番に探して見ましょう。

 

「オリオン座」のリゲル→「おうし座」のアルデバラン→「ぎょしゃ座」カペラ。

逆なら、「おおいぬ座」シリウス→「こいぬ座」プロキオン→「ふたご座」ポルック

ス→「ぎょしゃ座」カペラ。です。

 

「ぎょしゃ座」が確認できたら、「M37」の場所です。

冬のダイヤモンドは「ふたご座」ポルックス→「ぎょしゃ座」カペラ。でしたが、

「こいぬ座」のプロキオンとカペラを結んで見てください。

 

その線上にあります。「こいぬ座」のプロキオンからは3分の2、カペラから3分の1

の辺りにあります。

 

(C)NASA

 

🌟「M36」 と「M38」は、記録では、フランスの天文学者ル・ジャンティユが

発見したとされていますが、「M37」は、1764年にシャルル・メシエが、発見者と

されています。

 

また、「M37」は観測した天文学者が、次々に素晴らしい天体と、華麗さを賞賛して

います。

 

 

この他の「ぎょしゃ座」にある天体

 

「ぎょしゃ座」には、特徴のある天体があり、まとめたページがあるので、

そちらも合わせてご覧ください。

 

冬の星座にあるメシエ天体「ぎょしゃ座-M36-NGC1960」
ぎゃしゃ座にある「M36-NGC1960」について紹介しました。「M36」、「M37」、「M38」はとても近い場所にあります。合わせて見つけると3倍嬉しい感じになります。星のよく見える場所へお出かけの際には、ぜひとも探して見てください。
冬の星座にあるメシエ天体「ぎょしゃ座-M38-NGC1912」
ぎゃしゃ座にある「M38-NGC1912」について紹介しました。天の川の端の方ですが、やはり天の川というのでしょうか、近い場所に星団や星雲がたくさんあります。メシエ天体も3つあるので、一緒に探してみましょう。

 

 

基本情報

基本情報

M37-NGC2099
番号 M37-NGC2099
赤経 5h53.0m
赤緯 +32°33′
等級 6.2等
距離 4170光年
星座  ぎょしゃ座
種類  散開星団

 

まとめ

🌟ぎゃしゃ座にある「M37-NGC2099」について紹介しました。

 

星のよく見える場所でなら、頑張ればぼんやり見えるでしょう。「M36」と

「M38」も近い場所にあるので、一緒に探して見てください。

 

また、機会があれば、大きな望遠鏡のある施設でも見てください。

 

 

 

 

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