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2018年の星空模様を紹介したページをまとめました。一年を通して、惑星の動きは華やかです、また火星の大接近や彗星や、流星群など、この時しか見られない天体ショーもあります。星空を眺める参考や、女子旅、イベント事の参考になれば幸いです。




星座の和名を知ろう「春の星座ーおおぐま座」

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(C)アストロアーツ/星空年鑑

日本では、「おおぐま座」というよりも、「北斗七星」の方が認知度が高いように

思います。

やはりその奇跡的な形に並んだ、2等星を多く含む柄杓型が、印象的で、誰かに

聞かれても、説明がしやすく、目印にはもってこいだからでしょうか。

実はこの運命的な星の並びは、全天の中では、いくつか存在します。

基準があってないようなものなので、三月のガブリエル調べという感じですが。。。

星座でいうと、オリオン座カシオペヤ座さそり座はくちょう座、などが

挙げられますが、北斗七星は星座ではなく、形で名前が吐出していて、

すごいですね。

今回は「おおぐま座」の和名を知ってみましょう。

ほくと(北斗)・ほくとしちせい(北斗七星)

当たり前のように使っている「北斗七星」もしくは「北斗」というのは、元来は漢名で

「七つの星が、大きな斗(柄杓)の形に連なる」ものを、黄道にある南斗六星に対して、

付けられた名前です。

南斗六星の方が先とは、驚きですが。。。

推古時代に陰陽道や天文術などと一緒に百済から伝わった星名なので、初めは専門家の

間で使われていただけのようです。

和名としては形からの呼び名の方が、人々に使われていたようです。

ななつぼし(七つ星)

主に使われていた地域 全国的

「オリオン座」の三つ星や、「おうし座」すばるの六つ星と同じように、数をそのまま

星名として、呼ぶのは和名としてはとても自然な呼び名です。

また「北のななつ星」という呼び名も広く使われていました。

私としてはこの「北のななつ星」というのと「北斗七星」はいつしか融合した、という

のが、ごく自然のような気もします。

しちようのほし(七曜の星)

主に使われていた地域 関東を中心に全国へ

「七曜」は中国から入ってきた惑星(日・月・火星・水星・木星・金星・土星)を表す

名前です。

これが仏教の星辰信仰のなかで、原意が転じて、「北斗の七菩薩」を表し、やがて、

和名で使われるようになりました。

これは九曜のすばるや、五曜のカシオペヤ座とも通じるものです。

(C)アストロアーツ/星空年鑑

ひしゃくぼし(柄杓星)

主に使われていた地域 東海・東北・近畿・中国ほか

見たままを名前にした典型ですね。ただ、時期によって、向きが変わるので、

少しの地域差があるようです。「しゃくしぼし」や「しゃもじぼし」という呼ばれ方も

あります。

天高く登った時には柄杓から水が溢れるという向きですが、見つけやすく、見頃として

は高い方が見頃です。逆に、低い位置にあるときは柄杓が受けている姿です。

この受けている姿は北の方へ行った方が見えやすくなるので、受けた感じの柄杓は

北寄りの地域が多いようです。

しそうのほし(四三の星)

主に使われていた地域 愛媛・広島・山口・和歌山・千葉・茨城・神奈川ほか

「しそうの星」の「しそう」は「四」と「三」で「しそう」と読ませています。

北斗七星を真ん中で杓と柄の部分とわけると、星の数が4つと3つに分かれます。

この呼び名は意外にも、平安時代に遡ります。

その頃流行った双六の賽の目の呼び名で、4と3の組み合わせが「しそう」と出て

きます。特に4と3の賽の目が珍しい目ではないのも関わらず、重要視されていた

文献が多く残されています。

諸説あるのですが、同時期活発であった、陰陽道で、北斗七星が大変重要な星として

扱われていたので、その影響もあるとされています。

(C)アストロアーツ/星空年鑑

ふなぼし(船星)

主に使われていた地域 島根・広島・大分・沖縄ほか

初夏あたりになると、「おおぐま座」は本格的に逆さまを向いてきます。当然のこと

ながら、柄杓の形も水がたまらない状態になってきます。

そんな時期に柄側の星を結んで、船に見立てた呼び名があります。それが「船星」

です。

漁師町の多い日本ならではな感じですね。

かじぼし(舵星)

主に使われていた地域 岡山・広島・愛媛・富山・佐渡・福井・石川ほか

「船星」と同じように漁村で呼ばれていた名前に「かじぼし」というのがあります。

こちらは、柄杓が縦に向いている時期に呼ばれていたようです。

(C)アストロアーツ/星空年鑑

そえぼし(輔星)

「そえぼし」というのは、現在では、北斗七星にある2重星のミザールとアルコルと

呼ばれる恒星があります。このミザールに添えられるように見える「アルコル」の

ことを指しています。

そえぼしは漢名で「輔星」と呼んでいました。これは「宰相」の意味があり、

主星のミザールが主君の星として、国の運命を占ったそうで、とても大切な星に

扱われていました。

余談ですが、韓国ドラマに「ソンドク女王」の中でも、開陽星(ミザール)が二つに

なって、双子が産まれると。。。。という予言があって、物語の核にも使われて

いました。

ちなみに、ミザールとアルコルというのはミザールが馬で、アルコルが騎手という

意味があります。また、アルコルは4等星で、見えるか見えないかで、目がいいか

どうかを試した星としても知られています。

(C)アストロアーツ/星空年鑑

おおぐま座の見つけ方

「おおぐま座」の見つけ方は、こちらのページをご覧ください。

「おおぐま座」の見つけ方を紹介しました。春の代表的な星座で、北側にあるので、「おおぐま座」の名前を聞くよりも「北斗七星」のある星座としての認識の方が浸透しているかもしれませんね。

北極星の見つけ方

「北極星」の見つけ方は、こちらのページをご覧ください。

「北極星」の見つけ方を紹介しました。「こぐま座」からダイレクトな探し方と、「カシオペヤ座」や「おおぐま座」から探す方法を紹介しましたが、季節のよって星座は変わります。動かない北極星が、どこに見えるのか一度探して見ましょう。

おおぐま座の神話

「おおぐま座」のギリシャ神話は、こちらのページをご覧ください。

紀元前1200年頃のフェニキア(現在のレバノン付近にあった古代都市国家)には、すでに知られていた古い星座の一つで、「おおぐま座」は熊と見るか、車と見るか、地方によって別れていましたが、段々と、熊をイメージする方へと落ち着いてゆきました。

まとめ

おおぐま座の和名を紹介しました。

北斗七星を知ったのはいつだったか思い出せないくらい、自然に使っていたように

思います。私の中では、それほど馴染みがある星名です。

皆さんはどうですか?

良い観望でありますように。。。。。

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