南半球の星座「かじき座」

南半球の星座




(C)アストロアーツ/星空年鑑より(沖縄から見えるかじき座)

 

このページは南半球の星座の「かじき座」です。

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「かじき座」

 

🌟南半球の星座は、日本では沖縄で、いくつか見えますが、

それでも全部は見えません。

 

見つけ方の紹介はちょっと可笑しいので、星座の紹介に留めます。

南半球にはこんな星座があるんだ!と思ってください。

 

そして南半球へお出かけの際には参考にしてください。

 

「かじき座」はどこにある?

 

🌟沖縄からでも全貌は見えません。

アルマ望遠鏡があるチリの星空で「カジキ座」のある位置を確認して見ましょう。

(C)アストロアーツ/星空年鑑(アルマ望遠鏡から見た1月の星空)

 

🌟「かじき座」は「りゅうこつ座」や「がか座」「ちょうこくぐ座」よりも南に

位置しています。

 

「りゅうこつ座」のカノープスが2月にやっと見える位置にやってくるので、

それを考えたら見えないのも頷けますね。

 

冬の星座の見つけ方「りゅうこつ座」
りゅうこつ座」の見つけ方を紹介しました。「りゅうこつ座」の全貌を確認するには、南の方へ行くしかないのですが、1等星のカノープスは2月ごろには地平線あたりに観測できる時があります。ぜひ観測してみて下さい。
冬の星座の見つけ方「がか座」
「がか座」の見つけ方を紹介しました。 冬の星座は1等星が多く賑やかな雰囲気ですが、見えない部分の多い星座でもあって、探すのが難しいです。1等星の中でもカノープスも見えない部分の多い星座にあります。「がか座」は、そのお隣ですので、頑張って探して欲しいです。
冬の星座の見つけ方「ちょうこくぐ座」
「ちょうこくぐ座」の見つけ方を紹介しました。冬の星座は1等星が多く賑やかな雰囲気ですが、目立たない星座も多くあって、探すのが難しいものもあります。このちょうこくぐ座もその一つで、頑張って探して欲しいです。

 

秋から冬を経て春の始めまで見えています。

 

 

 

🌟「かじき座」には大マゼラン雲があります。

大マゼラン雲は一番近い銀河としても知られていて、肉眼で見える銀河です。

お出かけの際は是非見てください。

 

また「かじき座」は星座名はフランスではカジキとなっていますが、ラテン語の

「Dorado」というのは金のものを意味する言葉で、英語、ドイツ語、イタリア語

では金魚に相当する名前になっています。

翻訳を巡って、混乱があったようです。

 

「かじき座」にある天体

 

「かじき座」には、特徴のある天体があり、まとめたページがあるので、

そちらも合わせてご覧ください。

 

南半球の天体(星雲・星団・銀河)「大マゼラン雲-LMC」
「大マゼラン雲-LMC」について紹介しました。南半球でとても有名な、肉眼で見える銀河です。大小合わせて、星の形成期になっているので、とても興味深いですね。
南半球の天体(星雲・星団・銀河)「タランチュラ星雲-NGC2070」
「タランチュラ星雲-NGC2070」について紹介しました。大マゼラン雲には散開星団がたくさん存在しています。代表的なものとして、名前がついている星雲のタランチュラ星雲をピックアップしました。

 

 

基本情報

基本情報

学名 Dorado(略号Dor)
中央位置 赤経:5h14m   赤緯-59.5°
概略範囲 東6h36m,西3h52m,北-49°,南-70°
20時南中 1月31日(高度-5°)
面積 179.17平方度(順位72)
肉眼星数 15個(5.5等)
設定者 バイエル(カイザーとホウトマン)
主な天体 β星=変光星 3.8~5.8等星 9.84日周期

LMC:大マゼラン雲 0.1等星

見どころ 大マゼラン雲=銀河系にある最も近い、お隣の銀河です。16万光年の距離にあります。見かけの大きさは満月の22倍もあり、わずかに「テーブル山座」にはみ出しています。不規則銀河と言われてきましたが最近は渦巻き銀河と考えられています。この中にはタランチュラ星雲と呼ばれる散光星雲NGC2070があり、肉眼で見ることができます。

 

この他の南半球の星座

 

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まとめ

🌟南半球の星座「かじき座」を紹介しました。

 

南半球にある星座で、本州ではカジキの尻尾が見えるか見えないか、

というところです。

 

南へいかないと見れませんが、かじき座を見る機会があれば探してください。

 

 

良い観望でありますように。。。。

 

 

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