星雲・星団・銀河どんな天体?「ペルセウス銀河団-NGC1275」

NGC天体




 

 

 

🌟「ペルセウス銀河団-NGC1275」は「ペルセウス座」にある特徴のある

銀河です。

 

星コラム「名前のついている星雲・星団・銀河」
名前のついている星団星雲・銀河をまとめました。その特徴から付けられた別名や、発見者の名前による由来などもあります。宇宙に興味を持つきっかけになればいいなと考えます。  

 

どこにあるの?

 

🌟所属星座は「ペルセウス座」の領域にあります。

 

まずは周りの星座などと「ペルセウス座」の位置を確認しましょう。

 

秋の星座の見つけ方「ペルセウス座」
ペルセウス座流星群の放射点ある「ペルセウス座」の見つけ方を紹介しました。「W」の形のカシオペア座を頼りに探すのが一番早い探し方でしょう。流星群を見る時の参考にしていただければと思います。
秋の星座の見つけ方「アンドロメダ座」
「アンドロメダ座」はフェニキアで誕生した星座です。神話のエチオピア王家の物語のヒロインである王女「アンドロメダ」の姿と言われています。「秋の四辺形」「ペガススの大四辺形」を形作る4つの星を見つける方法が一番早いです。
秋の星座の見つけ方「とかげ座」
「とかげ座」は 17世紀に作られた新しい星座です。周りにある分かりやす星座をまず見つけましう。「はくちょう座」と「ペガスス座」、「カシオペヤ座」「ケフェウス座」などに挟まれる小さく目立たない星座です。
冬の星座の見つけ方「ぎょしゃ座」
「ぎゃしゃ座」は冬の星座ですが、秋の深まりを感じる頃に、北東の地平線上に姿を現し始めます。ゆっくりと秋〜冬〜春と向きを変えながら5月下旬頃、北西の地平線に沈んでゆきます。探してみましょう。
秋の星座の見つけ方「おひつじ座」
金の毛を持つひつじを象った星座の「おひつじ座」の見つけ方を紹介しました。秋の星座は光の少ない星座が多いので探すのが大変ですが、「おひつじ座」は黄道12星座の始まりの星座です。
星雲・星団を見てみよう「プレアデス星団」
「プレアデス星団」について紹介しました。肉眼でも見えますが、お持ちでしたら双眼鏡で見つけて欲しいです。おうし座のおうしの肩のあたりに見えます。1等星のアルデバランを見つけて、少し右側へ目を向けると、小さなぼんやりした星の塊のようなものが見えます。

 

(C)アストロアーツ/星空年鑑

 

🌟「カシオペヤ座」の「W」が見えたその下側に「ペルセウス座」があります。

「ペルセウス座」で先に目につくのは2等星でα星アルゲニフです。

 

この「ペルセウス座」のα星の周りはメロッテ20という、カタログ番号がついた

散開星団などがあり、星が集まっている場所です。というのも、「ペルセウス座」

は、天の川にかかっているので、星がたくさん見える場所でもあるのです。

 

そんな「ペルセウス座」にあるNGC1275も「ペルセウス銀河団」という銀河の

集団の中心にある銀河です。場所は「ペルセウス座」の3等星のβ星アルゴルの

内側にNGC1275はあります。

 

アルゴルはペルセウスの左手に握られた、メドゥーサの頭部にあたります。

 

 

(C)NASA/NGC1275

 

その特徴は?

🌟「ペルセウス銀河団」は、β星アルゴルの内側に、1000個を超える銀河の集団

です。銀河団としては近い部類に入りますが、2億光年越える遠さの銀河団です。

中心部がNGC1275で周りの銀河に影響していると考えられています。

 

一見すると楕円銀河のようにも見えるNGC1275は銀河の衝突したあとの混乱が

読み取れて、ガス雲などが残骸として残っていますが、これらはNGC1275の中心

にブラックホールのような、惹きつける巨大なエネルギーの存在が、考えられてい

ます。

 

いづれ、活動銀河から中核に巨大なブラックホールが誕生すると思われていて、

このようなブラックホールの活動によって、銀河の中心から、押し出された構造の

保持の仕方が、磁場によってなされているのか観測と研究がされています。

 

ペルセウス座にあるこのほかの天体

 

「ペルセウス座」にはこの他にも、特徴のある天体があり、まとめた

ページがあるので、そちらも合わせてご覧ください。

 

秋の星座にあるメシエ天体「ペルセウス座-M34-NGC1039」
ペルセウス座にある「M34-NGC1039」について紹介しました。星が散らばってはいますが、6等星が見える環境なら、小さな光が見つかるかもしれません。星の綺麗な場所へ行かれた際にはぜひ。
星雲・星団・銀河どんな天体?「カリフォルニア星雲-NGC1499」
「カリフォルニア星雲-NGC1499 」について紹介しました。「カリフォルニア星雲」は私たちの太陽系と同じ、天の川銀河のオリオン腕と呼ばれる、銀河の腕のなかにあります。ガス雲の形が、たまたまアメリカのカリフォル地図を見比べると、カリフォルニア州の形によく似ています。
星雲・星団を見てみよう「h,x (エイチ,カイ)二重星団-NGC869,884(散開星団)」
「h,x(エイチ,カイ) 二重星団-NGC869,884(散開星団)」について紹介しました。「ペルセウス座」と「カシオペヤ座」との間にあるので、目印がはっきりして目星をつけやすい星団です。肉眼では、ぼんやりした光ですので、双眼鏡をお持ちなら双眼鏡でも見てください。
秋の星座にあるメシエ天体「ペルセウス座-M76-NGC650」
ペルセウス座にある「M76-NGC650」について紹介しました。「ペルセウス座」と「アンドロメダ座」と「カシオペヤ座」に囲まれたところにある惑星状星雲です、機会があれば、大きな望遠鏡のある施設でも見てください。

 

 

基本情報

基本情報

ペルセウス銀河団
番号 NGC1275,NGC1272,NGC1278他
赤経 03h19.4m
赤緯 +41°30′
等級 12.6等
距離 2億3700万光年
星座 ペルセウス座
種類 銀河

 

まとめ

🌟「ペルセウス銀河団-NGC1275 」について紹介しました。

 

「ペルセウス座」は流星群でお馴染みの方も多いですし、天の川にある星座で、

星の多い場所です。秋の見頃には、夜長の時間に星空を見上げるのもいいですね。

 

 

機会があれば、大きな望遠鏡のある施設で探して見てください。

 

 

 

 

参考文献・サイト一覧
星のコトワリを掲載するにあたっての参考文献・参考サイトを一覧にまとめました。サイトの記事の作成のために参考しています。
https://marchof-gabriel.com/page-4478
星コラム「メシエ天体リスト」
シャルルメシエが作ったリストは一般的に「M〇〇」という表記で使われています。この天体は望遠鏡で見つけられる明るさのものばかりです。星座を見つけた後は星雲。星団の挑戦してみてください。その参考にしてください。
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1930年の国際天文学連合を契機に、星座が統一・整理されることになり、星座の境界線が引かれ、星空は世界共通の88星座に統一されました。この88の星座を表にまとめました。
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全天の1等星一覧をリストにしました。一等星は全天に21個とする場合と、ふたご座のカストルを含めて22個とする場合があり、このページでは含めた22個でおおくりしてます。 星座を探す時の目印にもなる1等星です、参考にしてください。
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